大人の発達障害と向き合う静葉ちゃんの試験室

静葉ちゃんが、適当にいろんなことを書いてますよ。

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多発するブルースクリーン!
もうね、タイトル通りですわ。
メインPCが、ブルースクリーンを連発しておりまして、にっちもさっちもいかなくなっています。
メインPCに導入しているのは、もちろんWindows10。
ところが、同じWindows10をインストールしているタブレットPCには、OSのクラッシュを起因とするブルースクリーンが一切発生していない。
それどころか、最近、メインPCにおいて、「メモリが不足しているので、このアプリケーションを閉じろ」とかいう感じにダイヤログが出たことも。
そもそも、メインPCのメモリは16GB。特に特別なことをすることもないPCの場合だと、このメモリの搭載量は、はっきりいって、積みすぎなんですわ。ふつうなら、4GBもあれば充分だから。
ところが。
ゲームクライアントを起動しつつ、動画を再生していると、いきなりメモリ不足のダイヤログが出たり、ブルースクリーンが出てしまう。
この症状がメインPCで頻発していること、タブレットPCでは、少なくともブルースクリーンは発生していないこと、そのほかいろいろを比較検討してみたんですけれど…

私のPCでブルースクリーンが発生する理由は?
少なくとも今年はじめまでは、ここまでブルースクリーンが頻繁に発生することはありませんでした。
それが、突如、ブルースクリーンが頻繁に出るようになってしまった。こうなると、まともにメインPCで作業することなぞできるはずもなく、ブログも、動画も、現代詩協会の仕事も、できるわけがない。
ちなみに、タブレットPCについても調子が悪くなってしまい、こちらでも作業はできません。
ともあれ、ブルースクリーンがなぜ発生するのか、その原因を探らなければならないのですが…
そもそも、私自身は、たいしてPCの知識はない。ハードウェアに関しては、HDDや光学ドライブの載せ替えくらいはできる程度だし、ソフトウェアも、OSの総合的なメンテナンスができるわけもない。
その上で、多発するメインPCのブルースクリーンの、その根本的な原因を検討していってたのですが…
まず、メモリについては、そもそも大容量メモリがついているため、メモリ不足は考えられない
メモリそのものの物理的な破損についても、チェックサムを走らせても問題は検出されないため、こちらは問題ない。
仮想メモリの容量についても、SSD上に設定していますし、こちらも問題ないはず。
SSDのSMART値についても問題なく、セクタ異常もエラーチェックの結果まったく問題なし。
もちろん、ほかのWindows10マシンで、私のようにブルースクリーンが連発している、なんて話は、少なくとも身の回りには聞きません。そもそも私のPCはオリジナル仕様なので、メーカーに問い合わせてどうのこうの、ということもできません。
そして、おそらくは、今回の連発するブルースクリーンの問題については、マイクロソフト側でも「レアケース」として扱うのが容易に想像できます。私のPCだけに発生した特殊な状態だと考えられますから。
ともあれ、今回のブルースクリーンが、本来であれば私のPCでは発生する可能性がないはずの「メモリ不足」という状態をなくせばいい、ということになるのですが…

私が出した打開策の結論

どのみち、現状のままでは、安心してPCを使うことができません。
ですので、どうにかして、安心かつ安定したPCシステムを作らなければならないのですが、そこで私が出した結論ってのは、結局のところ、OSのクリーンインストールおよび環境の再構築、ということになってしまいます。
ただ、OSをクリーンインストールしても、現在と同じシステム環境を構築してしまうと、おそらく同じ結果になるでしょう。
少なくとも、現時点では、さまざまなツールを使いハードウェアを確認し、異常がないことは確認できました。
と、いうことは。
インストールしているメンテナンスソフトと、そして私が行ったメモリ設定の2つに、何か不具合があったと考えたほうがいい、ということ。

なぜメンテナンスソフトが2つも?
もともと、PCを、できるだけ長く使うことを考えていた私は、さまざまなメンテナンスソフトの中から、ジャストシステムが販売していた「Auslogics BoostSpeed」というソフトをインストールし、システムの管理をこのソフトで行っていました。
そして、私が使用している、KINGSOFT InternetSecurityに、同じくメンテナンスソフトが同梱されています。
つまり、この2つのメンテナンスソフトが、私のPC上にて、同時にシステムメンテナンスを行っており、競合した結果、システムに異常がでるようになったのではないかと考えられます。
そもそも、こうしたメンテナンスソフトの役割のひとつに、レジストリの異常検知および変更といった機能が備わっているわけですけれど、とある話によると、そもそもレジストリエラーが少しあったところで、PCの動作にはさほど影響がないのだとか。
中には、レジストリの異常を5ケタも見つけました、と伝えてくるソフトもあるのですが、ともあれ、そうしたレジストリのエラーチェックに、血眼になる必要がないそうなんですね。
もちろん、メンテナンスソフトの役割はそれだけでなく、使われなくなったメモリ領域の解放などもあるのですが、ともあれ、システムメンテナンスソフトは、2つもいらないですよね。
では、どちらのメンテナンスソフトを使わなくするかなのですが。
私が使用しているAuslogics BoostSpeedのバージョンは、Win8時代のもの。最新版はWin10対応となっています。
まあ、値段が値段ですし、バージョンアップ製品を購入してもいいんですけどね…
んでも、ここは、深いところまでメンテナンスを行うソフトを単体で導入するのと、セキュリティソフトのどちらかを選べと言われると、そりゃまあ、セキュリティソフトを選びます。

セキュリティソフトは必要なの?
で。
セキュリティソフトについてなんですけれど、現在のWindowsには、Windows Defenderというウイルス対策ソフトがついています。
実のところ、ウイルス対策ソフトって、Windows Defenderだけでも一般的には充分ではあるんです。ですけれど、ウイルス対策以外のセキュリティ対策も必要な場合もありますので、念のために、マイクロソフト社製以外のウイルス対策ソフトを導入したほうが、安心できます。
上記記事に、Windows Defenderについて簡単に説明してくれていますので、ご参考まで。
タブレットPCは、ブラウジングよりも、文書の作成が主になりますので、Windows Defenderのみで動かしています。まあ、タブレットPCそのものがハード的にダメになってはいるんですけどね。

KINGSOFT InternetSecurityを選んでる理由は?
これは余談になるんだけれど、なんで私がKINGSOFT InternetSecurityを選んでいるのか、ってことなんだけれど。私、このソフトの永久利用権をひとつ購入しているからだったりします。
この利用権を手にしていなくとも、たまに広告がでるけど無料で利用できるというプランもあるんですけどね。
このキングソフトという会社、本社は中国なんですけれど、Microsoft Officeの互換ソフトを開発・販売しているところでもあったりします。
そのほかのセキュリティソフトについてですが、私が絶対に選ばないのは、トレンドマイクロのウイルスバスター。現行製品がいいか悪いかは別にして、過去、ウイルスバスター自身がウイルスになったという事件が2度発生したんですよね(´・ω・`)
そのほか、経済的な理由もあり、最終的に、Kingsoftのを使用している、とまあ、こういうわけです。
それに、最近のコンピュータウイルスは、その多くが中国で作られている、なんて話も聞いたことがありまして、それなら、同じ中国にある会社だったら、迅速に対応できるんじゃないの? なんて思ってたりもします。

そのほかに必要だと思うことは?

ってことで、OSをクリーンインストールするそのあとの作業として、まずメンテナンスソフトをひとつにしぼることを決めました。
そのほか、私が使用しているソフトは、設定が初期化されることは仕方がないとして、再度インストールすればいいだけ、どのように設定すればいいのかその手順も暗記していることや、そもそもMicrosoftアカウントやGoogleアカウントなどにより、利用環境の同期もできることから、そのへんは問題ないでしょう。
では、ほかに何を考えているのかというと、メインストレージとなるSSDを変更するかどうかです。

現行のSSDではダメなの?
現在使用しているSSDは、PCの耐久性能を徹底的に強化しようとした際に、物理的な破損が少ないという理由で購入した、Intelの120GBのもの。確か当時は1万円ちょいの値段でした。
そのSSDに、OSや基本的なアプリケーションをすべてインストールし、データは、データストレージ用に購入した1TBのHDDと、GoogleドライブおよびOneDriveの各クラウドストレージに保管するようにしています。
そもそも、私が作るデータというのは、たとえば動画に関しても、動画を作ってさえしまえば、その動画の制作に使用した動画データは不要、という感じにしていますので、そこまでデータのためのストレージは必要ないんですね。何しろ、片っ端から削除してますから。もっとも、その考え方は、古いデータを使いまわすことができなくなることもあり、あまりいい考えでもないようですけれど。
で、120GBのSSDですけれど、OSや各アプリケーションをインストールしても、実際に使用する容量は、40GBにも満たない、はずなんです。
ところが、最近、SSDの空き容量が、なぜか30GB程度まで少なくなってしまっている。なぜここまで減ってしまっているのか、あまりアプリケーションをインストールしていないはずなのにと、原因が不明なんですね。
おそらく、何らかのデータの記録先としてSSDが指定されているのでしょうけれど、皆目見当がつきません。
そしてもちろん、最近では、SSDの容量不足も考えています。そもそも、SSDは、なるべく総容量の半分くらいをあけておいたほうがいい、とかいう話も聞きますから。

もしSSDを新しく導入するなら?
まあ、その話はともかくとして。
1からOSを、現存のSSDに再インストールするのは、やぶさかではありません。
ですが、少しだけ予算を使用し、あえてもう1台、現行のSSDよりも容量の大きなSSDに変えてもいいのでは、と考えています。
それも、現在SSDを接続しているSATAではなく、それよりもスピードが出るPCI-Expressでの接続方式のものに切り替えてみるのもいいのでは、と考えているわけですね。
ただし、
  • PCI-Expressでの接続は、最大通信速度は10MBpsで、割高
  • 一方、SATA-6Gでの接続だと、6MBpsで、価格はお手頃
となると、無理にPCI-ExpressのSSDを導入する必要性もないか(`・ω・´)素人が使うに、その通信速度の差ってのは、体感ではわからないんじゃないかなあ。
それに、通信速度だけでなく、リード&ライトの速度も重要。んでも体感速度としては、こちらも、そこまで変わらないとも思う。
ちと価格.comで調べてみたら、1万円もあれば、メーカーさえ選り好みしなければ今のよりもいいのが買えるみたいですし。んでも購入するならIntelか、あるいはその他実績のある一流メモリメーカーのものかのどちらかになるかな。サムスンだけは絶対買わん

現在の私の結論
てなわけで、考え事をしながらこの記事を書いているわけですけれど。
おそらく、OSのクリーンインストールを含めた、メインPCのシステム再構築は避けられないと思う。
その、OSのクリーンインストールを行うのなら、どうせならSSDも交換してしまえ、外したSSDは、全容量を仮想メモリにするくらいの勢いがあってもいい、なんて考えていたりもします。
もちろん、現行のSSDを使ってシステム再構築、というのも、これは予算が一切かからないという点でもありです。
ですが、いずれにせよ、今すぐ実行するのだけは避けます。お金かかるし手間もかかるし面倒くさいし。
それに、どうせやるなら、PC周辺の整理もしたいですから、そういうのを、まとめて一度に一気にやろうかと。配線の整理やら、USB接続デバイスの整理やらもやっておきたい。
その上で、どのソフトをインストールしていくのか、そうした計画は、こうしてブログを書きながら、頭の中で手順を構築することはできました。なので、今はとりあえずこの状態で保留、といったところでしょうか。






現在使用しているメインPCは、私がどのようなパーツを使うかをじっくり検討した上で組み上げたものでして。
その時の記事が、こちら。
私のパソコンパーツ選びの基本的な考え方は、「低予算&高性能」って感じでして、故障リスクを徹底的に少なくすることを考えました。
中核となるCPU、マザーボード、メモリなどは、確か2011年の8月くらいに組み上げたんだっけか? 当時発売されたばかりのAPUってのに注目して、「CPUの中に5千円クラスのグラボが搭載されているんだったら、お得やんけ」って感じで選び、メモリは16GB、それ以外のパーツ選びはショップに任せた、って感じで組み上げたんですよね。
そしてその2年後、ある程度の予算を貯めておいて、既存の構成はそのままに、「高耐久」をテーマとして、ケースの交換を中核として、CPUクーラー、内部ファンなどなど…を、徹底的に行いました。
そもそものPCを組み上げることとなった当時、「せめて最低でも5年は使おう」という感じで考えていたのですが、見事に5年以上、使用し続けることができています。ただ、中には、お亡くなりになったパーツがあったりもしたのですが…もっとも、それはテレビチューナーボードだったもんで、PCそのものには影響がないんですけどね。

SSDの残り容量がやばい?
で、その2回目のPC拡張において、私が考えたのが、モーターなど可動部分があるため故障するリスクが高いHDDから、SSDに移行する、ということ。
当時、SSDはまだ世に出回って間もないころで、もちろんHDDと比べると、記憶容量と費用を考えると割高にはなるのですが、しかし故障リスクをゼロにするためにもと、SSDを導入したわけです。
今私のPCに導入されているのが、Intelの330シリーズ、120GB。
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採用して3年が経過していますけれど、今のところ、特にこれといった問題もなく、うまく運用できています。
たまに、マザーボードがSSDドライブを認識しないこともありましたが…今はそういうことは一切ないですね。
SMART値も、このように今のところ全く問題なし。ドライブのエラーチェックも当然行っており、また、定期的に、SSD専用のデフラグツールも使用しています。
SSDにデフラグは不要、という話も色々聞いてはいるんですけれど、そもそもSSDの耐久値は、HDDのそれとは比較にならないくらい強いらしく、一般ユーザーの場合だと、よほどのことがないかぎり故障はしないのではないか、なんて言われていたりもしますね。
こちらはGIGAZINEで行われたSSDの耐久テストの結果についてなんですけれど、ここからも、SSDの故障そのものを過剰に心配する必要はなさそうです。
もっとも、何かのときのためのバックアップは取っておくべきでしょうけれど…とはいえ、私の場合、製作した重要なデータはすべてGoogleDriveとOneDriveの2つに分散して保存していますし、どのソフトをどの手順でインストールするかなどはすべて頭の中に入っていますから、3日もあれば、私なりの安定したシステムを復帰させることもできたりするので、問題ありません。

ただ、私が問題にしているのは、使用しているSSDの残り容量でして…

bmp

このように、もともと120GBのディスク容量が、残り30GBまで下がってきています。
そもそもOSをインストールし、必要なソフトウェアを入れただけでも、40GBもあれば充分余裕があったはず。
なのに、なぜか最近では、空き容量がこのように少なくなってきてしまっていて、どうしたもんだろう…って感じなんですね。
SSDの空き容量は、できれば半分は確保しておいたほうがいい、という話も聞いていたもんだから、これだけ少なくなってしまうと、ちと不安になってしまいます。
タブレットPCのeMMCが32GB、そこにOSをインストールしていて空き容量がそれでもかなり空きがあることからも、ちとおかしい数字なのではないかと思っていたりします。
もちろん、動画などのデータは、すべてSSDではなくHDDに放り込んでいますし、マイドキュメントなどもHDDに保存するよう設定しています。
まあ、おそらくは、何らかのソフトが、あえてCドライブ、つまりSSDにデータを蓄積するようにしているんだろう、とは思うんですけれど、それが何なのかがまだ特定できていない。
おそらく、それが特定できれば、10GBくらい空き容量を増やすことはできるんじゃないかなあ、と思ってはいるんですけど…一度、SSDの中身、一通りチェックしてみなきゃいかんのかなあ。

ちなみに。
SSDそのものは、価格がどんどん下がってきています。
現在使用しているSSDは、当時の価格で確か1万円を軽くオーバーしていたはずですが…
しかし今では、その倍の容量のSSDが、1万円も出せば、その倍の容量のものは絶対に購入できてしまうほどに価格が下がってきています
もちろん、通信速度そのものも、私が使用しているものよりもさらに早いものが当たり前になってきていますね。
実際に私が買い換えるのは、まだまだ先になる予定ではあるのですが、今後の値崩れにも、期待したいものです。


SSDメーカーについては、Intelが一番信頼性が高いってイメージですけれど、その分割高ですね。

 

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