(*・ω・)ノども
自宅にネット環境がない時代から、インターネットを利用し続けている私。
フロッピーディスク、あるいは32MB(32GBじゃないぞ!)のUSBメモリに、メーラーや、当時管理していたホームページデータを入れて、あちらこちらの端末でネットを利用していたんだわ。
そんな時代からネットを利用しているもんだから、インターネットストレージは、現在のように主流になる以前から活用していたりする。

i-Drive
その、インターネットが普及してきたころに利用していたのが、i-driveというサービス。
すでにサービスが終了していて、現在では、同名の違うものばかりが検索してヒットするようになっているんだけれど、ともあれ、このサービスを使用して、ある一定のデータを温存していたんだ。
とはいえ、保存しているデータってのは、ホームページの製作に必要な画像データとか、そんなんばっかりだったんだけどね。
もちろん、そのサービスの利用は無料。
また、そのサービスが提供されていたころってのは、ポータルサイトのテレビCMがばんばん流れていた時代なんだが、このころは、現在の検索エンジンの仕組み、つまりGoogleが登場する以前の話だよん。

32MBのUSBメモリ
その後に活用したのが、32MBのUSBメモリ。
当時は、USBメモリを使用する際には、必ずデバイスドライバをインストールしなければならないため、そのインストールディスクも一緒に持ち歩いていた。
当時の価格で、確か5千円を軽く超えてたと思うんだけれど、それでも、その小さな中にフロッピーディスク何十枚ものデータが入るもんだから、本当に重宝していたもんだよ。
その当時は、画像データも、今みたく1枚あたり1MB超えるのが当たり前、なんて時代じゃなかったから、その容量だけでも十分仕事ができた。
そのUSBメモリに、自宅で製作したホームページのデータを管理したり、インターネットオークションでいろいろと出品したりと、インターネットカフェの利用時間を可能な限り少なくしたうえで、いろんなことをやっていたりする。
そもそも当時は、ネット回線を開通させるだけでも、かなりの金額が必要だったし、ネットカフェのPCのほうが、はるかに性能が良かったからね。

GoogleDrive、GooglePhoto
さて、現在私が使用しているクラウドストレージの、その利用法について話をしていくよ。
まず、画像については、Googleドライブに一任している。
以前は、Picasaというサービスが提供されていたんだけれど、このサービスが現在のGooglePhotoとGoogleDriveに統合されているね。
で、このGoogleドライブだけれど、なんといっても、スマートホンで撮影した画像の管理を自動的に行うことができるようになっている。
また、PCにGoogleDriveアプリを入れておくことで、自動的に同期を行うようにもなっているもんだから、スマホで撮影した画像や動画は、帰宅次第、勝手にGoogleDriveを経由して、私のメインPCのHDDに転送されるようになってたりする。
画像に関しては、自動的に画像を縮小することで、GoogleDriveの容量を使用することがないようになっているんだけれど、動画については、定期的に削除してやるようにしないと、私に与えられている17GBの容量を圧迫することにもなってしまう。
また、GoogleDriveは、GMailともディスク容量を共有しているため、大きなファイルをGMail経由で送信する場合は、自動的にそのファイルがGoogleDrieにも保存されるようになってたりする。
ちなみに。
GoogleMapにて情報を掲載しまくると、GoogleDriveの容量が1TBになる、なんてキャンペーンがあったから、私、必死になってGoogleMapに情報を掲載しまくったんだけれど、実際にその資格を得た時になってはじめて、その1TBの容量を使用できるってのが、1年間の期間限定だったことに気が付いて、がっくりしたことがあったりする。まあ、いいけど。

GooglePhotoの最大の活用法
その、GooglePhotoの最大の活用法なんだけれど。
特に、外出先で、気になるイベントのポスターなんてのがあったら、すぐスマホで撮影して、帰宅してから確認するようにしてる
また、重要な書類はいずれもスキャンしておきさえすれば、あとは自動的にGooglePhotoにアップロードされるようになっているので、書類を紛失しても安心できる、とまあ、こういうわけ。書類をなくして右往左往しやすい発達障害者としての工夫だよん。
そもそも。
単に写真を撮影する、ということに関して考えると、大昔は、フィルムを使用していたもんだから、撮影するのは一発勝負だし、現像するにもお金がかかる。なので、むやみに撮影することができなかった。
んでも、今は、フィルムはいらないし、いくら撮影しても不要な画像を気軽に削除できるから、ともかく何度も撮影して、その中からいちばんいいと思われる写真を選べばいい、なんてことができるようになった。
また、撮影し終えたデータに関しても、あとで検索して取り出すこともできるから、整理が楽なんだ。
ただ、残念なのは、以前提供されていたPicasaが非常に便利だったってこと。復活してほしいんだけれど、こればかりは仕方がないね。
ちなみに。
前述のように、スマホで撮影した画像などは、自動的に縮小されるようになっているんだけれど、んでもL版印刷する程度には十分な画質があるので、特にこれといった問題はないよ。

OneDrive&OneDrive Business
そして、もうひとつが、Microsoftが提供しているOneDriveとOneDrive Business。
OneDriveは、そもそもMicrosoftアカウント1つに対し、初期状態では5GBの容量を使用することができるわけだけれど、この容量だけだと非常に少ない。
なので、外出先でも使用する文書程度のデータに関しては、OneDriveにのみ保存するようにしている。
その上で。
GoogleDriveもOneDriveも、月約千円前後の利用料で、1TBまで容量を増やすことができるんだ。
ただし。
GoogleDriveは、GoogleDriveの容量を増やすだけなのに対し、OneDriveについては、Officeソフトの使用も可能となるので、こっちのほうがお得だったりする
ただし。
この、Microsoftの、OneDriveの使用容量の増設を含むサービスは、個人向けと小規模ビジネス向けの2つのプランが用意されていて、料金も、そして利用環境もそれぞれ微妙に違うんだ
私の場合、あえてビジネスプランを使用している。
個人向けプランと小規模ビジネスプランとは、料金もそうだけれど、その仕様についても異なるんだ。
特に、ビジネスプランの場合、Microsoftアカウントとは別に、このビジネスプラン専用のアカウントを取得するようになっていて、この2つのアカウントを同時に管理することになっている
また、OneDriveの仕様についても、個人向けとビジネス向けとしては、出力される共有URLの長さが違うといった差があったり、また、ブラウザベースで利用する場合、個人アカウントとビジネスアカウントそれぞれのOneDriveにアクセスすることが難しいんだ
ただし、ビジネスアカウントの場合、1つのアカウントに対してOfficeソフトをインストールできる台数が個人アカウントよりも多いってのが最大のメリットだね。
ちなみに、各Officeソフトで作成したデータを、常にOneDriveに同期させることでデータの保全を図ることができるのは、私にとっては非常に助かる機能だね。
何せ、何時間もかけて作成してたデータが、PCがクラッシュするなどしてまた最初から作成しなおす、なんてことが今まで何度もあったもんだから、そうしたトラブルを可能な限り回避できるのは、本当にありがたいもんだ。

Businessアカウントの最大の利点
さて。
私が、Businessアカウントを取得したことで受けている恩恵ってのは、そのオンラインストレージの大容量化だけじゃない。
Office関係で何らかのトラブルがあった際、チャットや電話で問い合わせができる専用の窓口があって、今まで何度かお世話になってたりする。
個人向けアカウントに同様のサービスがあるかどうかについては私は解らないけれど、夜でも迅速にトラブルを解消できるよう対応してくれたりして、すごくありがたかったりします、はい。

そもそも大容量クラウドストレージを使用する理由って?
ところで。
私が、有料ではあるけれど、OneDrive Businessを利用し、1TBものオンラインストレージを利用するようになったのには、ちょっとした理由があるんだ。
そもそも、私自身は、あまりインターネットサービスにお金をかけるつもりはなかったんだ。
だけれど、とある事情で、さまざまなデータをやり取りする必要性がでてしまった。
そのため、重要なデータの保全と、円滑にデータをやり取りするためにと、GoogleDriveをはじめとした、オンラインストレージの料金を比較したんだ。
その結果、Officeソフトも使用できるOffice 365 businessを使用するようにした、ってわけ。
その他にも、大容量オンラインストレージを提供しているサービスは多々あるんだけれど、私自身にとっては、OneDriveが、シンプルで解りやすい、ってのもあったからね。
その、現在抱えているその用事がなくなると、少なくともOneDriveにて管理している大容量データ(特に動画)の保存が必要なくなるんだけれど、そうなったあとでも継続して使用するかどうかについては、今のところ未定。
んでも、貴重なデータが、たとえハードディスクがクラッシュしたとしても保全できるという点で、クラウドストレージは、私にとっては(その容量についてはともかく)大切な存在となっているんだ。
もし、こうした、大容量オンラインストレージがなければ、必要なデータを都度DVDメディアなどに焼いて送付するようになってたりするはずだし、バックアップを取るのも、同等の容量のハードディスクをもう1台増設する必要があった。
それが、月千円前後という経費がかかるとはいえ、データの保全の保障や、もちろんセキュリティ対策も含まれているオンラインストレージは、私にとっては必要経費になっている、ってわけだ。

Officeソフトは使ってる?
動画を作成する際、いわゆる解説動画を作るために、PowerPointを活用することも検討しているし、そもそもOfficeソフトに縁がなかったので、この際だからと、その操作法などを勉強していたりする。
文書作成ソフトは、大昔、一太郎を使用していたし、表計算ソフトについては、三四郎をかるく触った程度。
それらソフトの概念については理解してはいるんだけれど、んでも、文書を頻繁に作成するような環境にいるわけじゃなし、表計算だって、実生活で必要なものじゃなし。なので、今まで覚える必要性について、まったくなかったんだわ。
その上で、いざWordを使ってみると。
Wordは、メインPC、Androidタブレットでそれぞれ使用しているけれど、その操作環境も動作も微妙に違っていたりと、なかなかややこしい。自動的に段組みしたりとか、なんか余計なことをしてくれるんだよなあほんと。
んでもまあ、ある一定の資料を製作する上で、現在ではWordを活用するようにしてるし、今後、Officeソフトを一通り覚えていくつもりではいるよ。

関係ない話。
ところで。
検索エンジンの仕組みに革命を起こしたり、また、バナー広告などを提供したりしているGoogleだけれど、最近では、その広告事業が占める事業の割合は3割程度なんだとか。
それよりも、企業に対して、データサーバーを提供するなどのサービスのほうが売り上げがある、とかいう話をちらっと聞いてる。
このビジネスプランは、Microsoftだけでなく、Amazonも採用しているようで、Amazonは、オンラインゲームを運営するためのサーバーを管理するサービスも行っているそうだ。
もっとも、私自身には直接の関係はないんだけど。

そういやこの前、Googleが、サーバー用HDDの規格について物申していたなあ。サーバー専用HDDの規格が必要だとかなんとか。

Googleサービス 完全ガイドブック
リンクアップ
技術評論社
2018-08-08

そりゃまあ、Googleが提供してくれてる各種サービスは無料で利用できるんだけれど、ちとクセもあって、使いづらいところもあったりするから、なんとも。
ただ、検索エンジンのディープな使い方ってのは、覚えておいて損はないと思う。