大人の発達障害と向き合う静葉ちゃんの試験室

静葉ちゃんが、適当にいろんなことを書いてますよ。

タグ: ADHD


YouTube版 → https://youtu.be/m6KrUgilYcc

ってことで、かなり間があきましたけれど、発達障害体験談の、ゆっくり解説動画をアップロードしました。
今回は、フリーズについての解説ですけれど、編集中、「これって、別に、発達障害者じゃなくとも、健常者でも発生するよね」って思いはしたんですけどね。
んでも、こうした状態に、発達障害者がなりやすいってのもありますし、まあいいか、って感じです。
例によって、動画編集中、動画に関連しているようでどうでもいいようなコメントもいくつか書いていたりもします。嫁さん大好き、とかね(゚∀゚)
それにしても、私の嫁さん、…まだ婚約状態だけど…、ほんとにすごいと思うんだよね。私ができないこと、苦手なことを、はいはいって感じでやってのけてしまいますから。それに、私の事をよく見てくれてる。
一方、私が、彼女が調子が悪そうとか、そういうのを見抜くことができない、言ってくれなきゃわからないってのが、心苦しかったりもします。脳機能障害のため、努力しても、そういうことができないってのは、解ってはいるつもりなんですけどね、んでも健常者だったら、少しでも彼女の様子が悪そうなら、言われなくても気がつくんだろうなあ、と思ったりして、心苦しかったりしますです、はい。

ちなみに、この動画の中にもちと書きましたが、「ワーキングメモリ」についての解説を行う予定です。
こちらは、まだ言語化そのものは完全ではないものの、様々な方の協力を得ながら、実際にその開設手順でいいのかどうか、確認を行っているところです。
その中でひとつ思うのが、ワーキングメモリの解説を行うさい、解りやすく例える方法を模索し、ひとつの結論を出したのですが…
その方法を用いると、実際に脳内で発生している症状とは違いはするものの、結論は同じだ、という感じの内容になってしまいます。ですが、症状を理解するためには、その例えでもって話をすすめるほうが解りやすい。 
では、医学的には間違っているものの、理解しやすい方法で解説をして本当にいいのかどうか、ってところなんです。
イメージしやすい方法ではあるが、でも医学的には間違っている、それで本当にいいのか、ってことですね。
そのあたりを、今年中に結論を出して、実際にその方法で解説するか、あるいは、あえて解説しないでおくかを決めてみますです、はい。

ってことで、この動画に使用した元の原稿を、例によってそのまま掲載します。
 

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昨日の朝の話なんだけれど…

徳島は、台風真っ盛りで、外はもちろん暴風域。 その様子を撮影して、動画としてアップロードしてたりもします。映像は迫力ないけど。


YouTube版 → https://youtu.be/UiQL0kqAHio

そして、自宅で、まったりのんびりと、色々と書き物をしつつ、今後どういう風に勉強していこうかな、などなどと考えているうちにですね、ふと、ノートが気になりました。
筆記には、もちろんノートも重要な要素でして、そのノートと、筆記具との相性については、非常に興味深く考えているところ。
安定して使用できているのは、コクヨのキャンパスノートなのですが、他にも、様々なメーカーから、様々なノートが発売されています。
そして重要な事として、各社で使用しているノートは、それぞれ紙質が違いましてですね…
以前手に入れたキョクトウ・アソシエイツのノートは、表面がざらざらしていて、万年筆での筆記の際は、その紙のざらつきがどうしても気になってしまう。
コクヨやツバメのノートは、表面がつるつるしていて、万年筆での筆記でも、安定しているんだけれど、んでもそれなりのコストがかかってしまう。
そんなことを考えていると、ふと、ダイレックスに、プラス社のノートが、10冊セットで格安で販売されていることを思い出し、すぐにでもその書き味を試したい、と思ったわけです。
そうなると、台風で荒れ狂っている天気模様のことなぞあまり考えず、雨具を着込んでスクーターに乗り込んだわけですが…50メートルもいかないうちに挫折しました(´・ω・`)
そして、自宅に帰り、思うわけです。「私、何やってんだろ」と。
そもそも、そのノートは、今すぐ手に入れなければならないような、重要な事ではなかった。冷静に考えると、優先順位も非常に低い。にもかかわらず、どうしても、そのノートを今すぐ手に入れて書き味を試したい、と考え、現在の天気模様を考えず、出かけた、とまあ、こういうわけなんですわ。
なお。
台風が過ぎ去った夕方、再びスクーターにまたがり、その気になっていたノートを手に入れたんですけれど、手に入れただけで終わってしまい、まだ試し書きすらしていなかったりします。要するに、そのノートを手に入れたことで満足し、その衝動にけりをつけることができたわけです

ADHDの衝動性とは、こういうこと
今日、そのあたりをカウンセラーに確認をしてみたところ、それはADHDの衝動性が理由である、ということでして。
このように、冷静に考えると、今行わなくてもいいことであるにもかかわらず、そのことで頭がいっぱいになってしまい、状況を考えず実行してしまう
んでも、こうした、衝動にかられて行動してしまうことは、実際には、誰にでもあることです。
ですが、その頻度が非常に多いことから、それが「障害」であると認定されているわけですね。
後に、冷静になって当時のことを振り返ってみると、「そのノートを今すぐ入手し、試し書きをしなければ気がすまない」という思考パターンになっています
この、衝動的な思考については、普段は理性でもって押さえているわけですが…
たとえば、「○○をしたい」と、ふと思いついたときは、その内容をまずメモや手帳に書き留め、翌日以降、改めてその内容を確認し、実際にそれが必要なのかどうかなどを考えるようにしています。
ですが、その理性が働かず、突発的に、無鉄砲な行動を起こすことが頻繁に発生する、ということが言えます。
もちろん、そうした衝動性については、繰り返しになりますが、理性でもって抑えてはいます。しかし、その理性が働かない状態になってしまうことがあるわけですね。
カウンセラーによると、そうした衝動性は、完全に抑えきることは、事実上不可能らしい。んでも、理性をしっかり保てるようにすることで、ある程度抑えることはできる、とのこと
このあたりは、以前からも何度も聞いていたことではあったんだけれど、昨日の出来事があったからこそ、あらためて、自分自身の、そうした衝動にかられての行動を認識することができ、ひとつ勉強にはなりました。

衝動性を抑える為に、私が行っていること
以前から、そうした衝動性を抑える為に、私が何をしているかというと、ありとあらゆる物事について、理由をつけていること。つまり、価値観の構築ですね。
その物事について、納得さえしてしまえば、衝動は収まります。なので、納得できるよう、理由を探り出しているわけです。
言い方を変えると、好奇心を満たすことさえできれば、衝動性は収まります。その好奇心を、どの段階でけりをつけられるかが問題になってくるわけです。
それと、ADHD改善薬の服用も、そうした衝動性を抑えるのに役立っています。

いずれにせよ、昨日の出来事が、私の、衝動性に関する思考特性を読み解くことができたことは、私にとって、大きな出来事でした。
この、衝動性は、衝動買いについても、同じくADHDの特性のひとつとしてあげられます。いろんなものが私の身の回りにあるのも、こうした衝動性が理由である、と言い換えることもできるわけです。
そして、衝動性を出さない為には、その衝動が発生する物事について、明確な価値観を構築することが大切であることも解っています。
ですので、現在、様々な物事に関する価値観の、徹底した構築を行っているわけですが、構築する価値観の項目があまりにも多くて、まだまだ時間がかかっていますです、はい。



YouTube版 → https://youtu.be/4EnVd1rL890

ってことで、今回は、フラッシュバックについての解説動画を作ってみました。
例によって、原稿を外出先で、動画の編集作業を自宅で行っています。
ちなみに、今回は、段落の間を、1秒を基準にあけてみたりしていますが、それ以上に、動画編集のコツをすこし掴みまして、作業スピードを向上させることができました。
んでも、帰宅してから、結局、3時間くらい作業しているのかな。原稿そのものは、1時間くらいで仕上げましたけどね。
他にも、動画に細かな仕様変更を行っています。他にも色々と工夫しなければならないところもあるのですが、このあたりは、私の変種技術の未熟さ故、仕方がないですね。

ってことで、このブログの続きに、この動画を作る際に使用した原稿を公開します。
動画編集中、テロップでアドリブを入れたりしていますけれど、そのあたりは、この原稿には反映されていません。



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 YouTube版 → https://youtu.be/Y9ssyPqnoEs
ニコニコ動画版 → http://www.nicovideo.jp/watch/sm29480877

今回も、デイケアでまず原稿を1時間くらいで書き上げ、帰宅してから、ゆっくり音声を出力しつつ原稿を再確認し、いっきに動画を作り上げてしまいました。
いやもう、過集中って、こわいです(´・ω・`)
動画を一通り作り終えたときになって、やっと自分が脱水症状に近い状態になっていることに気がつき、あわててインスタント味噌汁飲んで…なんてことをやっておりました。

さて、今回はADHDの解説動画を作ったわけなんですけれど、このADHDに関しては、解説がかなり難しいと思うんですよね。
と、いうのも、まずADHDの根本的なメカニズムを紹介しなければ、どのような症状があるのかというのをいくら解説しても、おそらくは理解されにくいんじゃないかな、と思うんです。
それだけ、ADHDの解説は、重なり合っている部分が多く、理解するのも、説明するのもややこしいんですね。
で、このADHD特有の症状についてなんですけれど、結局のところ、「脳にノイズが発生しまくり」ってのが、最近の研究で解ってきているわけですが、それと「ワーキングメモリ」も含め、私がうまく解説できるかどうか。
それと、ADHDの、3つの障害特性について、細かく解説をしたほうがいい、と考えてはいます。でなければ、解りにくいですから。

ってことで、次の動画のテーマは、学習障害について解説するのが筋なんでしょうけれど、そもそも、私、学習障害の当事者じゃないので、なんとも。
ただ、識字障害の人と、そのあたりの話をしたことがあり、彼がどのように文字を認識できているのかを聞いたり、また、識字障害の特性については、ある程度理解しやすいような例え話は用意できるのではと考えています。
それと、TEDに登場した、識字障害で苦労している小学生の男の子の話も、その際に紹介してみるつもりです。

はてさて、どこまでできるだろうかねえ私。





 


Youtube版 → https://youtu.be/Y-tmNtoOGbc
ニコニコ動画版 →  http://www.nicovideo.jp/watch/sm29476074

ニコニコ動画の、動画のアップロードの仕様が、従来のファイルサイズ100MB制限から、1.5GBまで拡充されました。
そのため、今回は、Youtube版、ニコニコ動画版共に同一画質となっています。
ファイルサイズも、 215MBになっているため、ニコニコ動画アカウントに割り当てられているディスク容量の負担も、そんなにありませんし。それに、いちちニコニコ動画用にエンコードする必要もないもんね。
ちなみに、この動画は、原稿をまずデイケアで一気に作成し、帰宅してから棒読み音声を作成、そして動画編集ソフトで一気に編集する、という方法を取りました。
いやもう疲れた!
と、いうのも、例によって過集中に入ってしまいまして、帰宅して4時間延々編集作業ぶっ通しだったもん。気がついたら23時になっていて、もう寝なきゃ、って時間になっちゃいましたから。

参考資料・画像など
この動画を制作するに当たり、次の資料を使用しました。
書籍
「大人の発達障害」をうまく生きる、うまく活かす
田中康雄・笹森理恵共著 小学館新書
画像
透き通る海と風力発電 すしぱく氏の作品
図式
厚生労働省政策レポート 発達障害の理解のために
ちなみに、動画製作の為に参考にした書籍なんですけれど、その書籍の中の、たった2ページの内容だけしか参考にしてなかったりします。また、書籍は、ニコニコ静画でも販売されており、私が利用したのは、そのニコニコ静画版です

「大人の発達障害」をうまく生きる、うまく活かす (小学館新書)
田中 康雄 笹森 理絵
小学館
売り上げランキング: 109,140



 

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