
ってことで、今回は、U-NEXTで公開されている映画「母なる証明」のレビューを…。
この映画は、今年入ってからだったっけ? 悦子と一緒に布団の上でくっつきながら、最初から最後まで見てましてですね、いやもう悦子ちゃんハイパー大好き(゚∀゚)
この映画は、2016年4月29日現在、U-NEXTで、会員であれば、どなたでも視聴可能となっています。
U-NEXTは、動画サイトとしては、ちと割高なイメージがありますが、1つのアカウントで4つのIDを登録できること(私のアカウントで悦子も視聴しています)や、スマホオリジナルの音楽配信サービスを受けることができたりするので、そういう点では私は割安だと思ってたりします。

どんな映画?
貧しい暮らしを強いられている、老いた母親と、知的障害を抱える成人した息子。その息子に、ある日、殺人事件の容疑がかけられ、拘留されます。
その息子の容疑を晴らすため、母が奔走します。
見所は…?
息子の為に奔走する母の姿と、息子を取ります様々な人物などは、確かに見所ではあります。
役者さんの演技もすごくて、それはそれでいいんだけど…でもね。
映画のいたるところに、ツッコミいれたくなるようなところが満載なんですわ(´・ω・`)
映画の冒頭で、いきなりお母さんが踊り出したり、警察の捜査がずさんだったり(だいたい、携帯電話が普及している時代背景で、科学捜査を一切行っていないとはどういうことだ?韓国の警察って、そんな無能なわけないだろうに)、いちゃつきながらしりとりしてたり…
参考資料的なリンク
- 母なる証明(Wikipedia) ネタバレになっちゃいますので、映画を見終わってからどうぞ。
★★★☆☆/5点満点中
なんというか…その…
おおまかなあらすじだけを取るのなら、私は、いい映画だとは思いはします。最後の最後にああなるとは思いもしなかった。いい意味で裏切られたって感じはします。
その一方、前述のように、その物語に関わっている様々な、細かな部分に、いい加減な設定が非常に多いため、なんだこりゃ? と思えてしまうところが多い。
それに、はじめの30分くらいは、ともかく退屈。ですがその30分に、映画の基本設定が含まれているため、飛ばしてしまうとわけがわからなくなったりもします。
まあとりあえず、一度見て、いい映画ではあったけれど、もう一度見るのはおことわり、って感じになりますが、それでも一度見るだけの価値はあるとは思うのでお勧めはしていいの、かな? という、なんとも微妙な評価になります、はい。
ちなみに、予告編では、「カンヌ映画祭で賞賛の嵐!」とかいうキャッチコピーがついていましたけれど、これ、賞賛はされてもいいけど、「嵐」という言葉をつけるだけの賞賛を受けたのかどうか、ちと懐疑的だったりします。
カンヌ映画祭がどうのこうのとかいう宣伝文句は、信じないほうがいいんだろうね、やっぱり。
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