大人の発達障害と向き合う静葉ちゃんの試験室

静葉ちゃんが、適当にいろんなことを書いてますよ。

タグ: 映画

どうも(*・ω・)ノ
映画公開当初、何かと話題になっていた、映画「デッドプール」。
U-NEXTでレンタル視聴が可能、とのことでしたので、ようやく今になって視聴しました。
※原作と映画は設定が色々と違っています。Wikipediaは見ないほうがいいかも?

U-NEXTは、動画サイトとしては、ちと割高なイメージがありますが、1つのアカウントで4つのIDを登録できること(私のアカウントで悦子も視聴しています)や、スマホオリジナルの音楽配信サービスを受けることができたりするので、そういう点では私は割安だと思ってたりします。
デッドプールは、この記事を書いている2017年10月12日現在、ポイントを使用して視聴するようになっていますが、毎月ボーナスポイントが入るようになっていて、そのポイントを使用して視聴しました。

 

どんな映画?
まず注意。この映画は、グロテスクな表現が多々あり、R-15指定されてもいます
依頼を受け、街のチンピラからごろつきから住民を守る生活をしていた元軍人。
ある日、とある女性と出会い、付き合い、婚約したのはいいが、体内に複数ガンが見つかり、手遅れ状態になっていたことが解る。
そんな彼に、ガンを直すと謎の人物に声をかけられ、その人物を頼り彼女に黙って家を去り、そして連れて行かれた場所で(だまされて)ミュータント手術を受けさせられ、不老不死になった一方、顔を含め全身が醜くなってしまう。
この顔では彼女に会うことができない、そう考えた彼は、唯一、顔の治療ができると言っていたその手術を行った者を探し出そうとするのだが…
(公式サイトに書かれているあらすじは以下の通り)
かつて特殊部隊の有能な傭兵だったウェイドは、ある日、末期ガンと宣告される。謎の男にガンを治せると聞かされ、彼は連れていかれた施設で治療に臨むが、そこでは余命わずかな者たちが人体実験を施され、戦闘マシンとして売られるという恐ろしいプロジェクトが進んでいた。ウェイドも実験によって改造され、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手にするが、醜い姿になり施設から脱走。元の自分に戻り、愛する女性と再会するため、自作のコスチュームで「デッドプール」となった彼の戦いが始まる!

見所は…?
この主人公は、アメコミヒーローの中でも、異色の存在だと思う。
そもそも、彼自身「ヒーロー」になることを望んでおらず、X-MENに加入しろとするその誘いも劇中断っている。
そして、彼の目的は、純粋に、彼女と再び元の生活を送ること。そのために醜くなってしまった顔を直したい、ただそれだけなんですね。
また、米国のヒーロー映画は、そのヒーローを続けることに対する葛藤などが描かれることも多いと思うんだけれど、そんなヒーロー映画の中でも、彼の行動原理が「自分のため」だけなんだわ。誰かの為ではなく、自分の為だけに戦う…。
そして、そのために、努力を惜しまない。知人の協力を得つつ、コスチュームも試行錯誤をしながら自作する(自分でミシン使って作ってる!)様子なんてのは、これまでのヒーローの中でも独特なんじゃなかろうか。
そしてアクションシーンについても、とてつもなくアクロバティックな様子を見せながらも、しかし戦い方は徒手空拳及び剣と銃! 不老不死でとてつもない回復力を持ちつつも、超人的な身体能力を活かした(パルクールの動きのように見える)戦闘シーンは圧巻!
その上で…色々とナンセンスなことをやってたりする。映画視聴者に向けてコメントをしたり、発言が下品(下ネタ満載)だったり…
中でも、主演男優自ら、主演男優に「演技が下手」とか言ってみたり、同じ主演映画のキャラクターがどうこうと言ってみたり、登場人物が少ないのは予算のせいだとか言ったりなどなど…と、セルフコメディーみたいなことも色々やってたりする。
それでも、純粋に、一人の女性と長く一緒に居たいという純粋なその思いだけで動く彼の一途な姿と、飽きさせない映画構成で、一気に映画を見ることができました。
登場人物も少なく、そして物語もシンプルであることから、私でも素直に楽しむことができています。

静葉ちゃんのお勧め度
★★★★★/5点満点中
この映画は、U-NEXTでは、字幕版と吹き替え版があり、先に字幕版を、後に吹き替え版を視聴しているんだけれど、もちろん先に字幕版の視聴をお勧め。
その上で、吹き替え版も、字幕版とはまた違った楽しさがあります。
前述のように、アクションシーンも圧巻!
そして、たったひとつの、シンプルな目的の為に動く彼の姿に見惚れてしまう…のは、いいんだけれど…あんたそのシーンでそのハンドサインするかとか、米国流のジョークがふんだんにちりばめられていたり突っ込みどころ満載でもあったり。
映画の展開そのものも、スピード感あふれていて、最後まで飽きることのない内容でした。

デッドプール [DVD]
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
2017-06-09





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今回は、映画「さくらんぼ 母ときた道」を紹介。


U-NEXTは、動画サイトとしては、ちと割高なイメージがありますが、1つのアカウントで4つのIDを登録できること(私のアカウントで悦子も視聴しています)や、スマホオリジナルの音楽配信サービスを受けることができたりするので、そういう点では私は割安だと思ってたりします。



どんな映画?
1980年代、中国・雲南省の山深い里で暮らす、足の不自由な夫と、知的障害を持つ妻。生活も豊とは言えず、また、どうしても子供に恵まれない歳月を送りなが
この妻が、捨てられていた、生まれて間もない女の子を拾い、育てようとします。
この映画は、その女の子の成長記録でもあり、そして、その知的障害を抱える女性が、一所懸命、必死に我が子と接する姿を追い求めた内容となっています。
中国は、いわゆる一人っ子政策を取っているため、子供は一人しか望めません。そのため、男の子を強く望む傾向があるのですが、女の子は、働き手としては優秀ではないとされているため、里子に出されたり、今回の映画のように棄てられることもあるわけです。
そうして、偶然拾った知的障害を持つ妻は、彼女なりに、一所懸命必死に、我が子として育てようとするのですが、上記を理由とし、夫はそれを不快に感じています。
しかし、献身的に尽くす妻の様子に、夫も折れ、夫婦で我が子を育てていきます。
なお、この映画は、事実を元に制作されたものだそうです

見所は…?
知的障害を演じる主役女性の、その演技力!
子を思う母の愛情を強く感じるその迫力は、すさまじいものです。また、その主役女性は、この映画すべてを通して、同じ服を着続けています。どんなにぼろぼろになっていたとしても。
また、子を思う母としての純粋な思いが、この物語の主軸となっていること、その愛情に伴う行動が、健常者から見て不器用ではあるものの、我が子に必死に接する姿に心打たれます。
また、夫の心境の変化についても見物です。
はじめは、拾ってきた赤ちゃんを育てることそのものについて否定的でした。血のつながりのない、それも女の子だからです。が、妻の、子供への深い愛情に心動かされます。
後に、子供に、この貧しさから抜け出す為の教育と、妻の、母としての子供への愛情の深さがどれほどのものかを諭したりもしています。
映画タイトルにある「さくらんぼ」についても、子供に喜んでもらうために、さくらんぼを収穫し子供に与えることから取られています。

静葉ちゃんのお勧め度
★★★★★/5点満点中
中国の山村の、ただでさえ貧しい環境である、その上で、夫は足が不自由、妻は知的障害者と、さらに社会的に見ても重いハンデを背負っている夫婦ですが、さらに、偶然拾った、血のつながりのない、棄てられていた女の子を育てていきます。
拾った当初から変わらない、あるいはさらに大きくなっていく母の愛情と、そして父の、その貧しさ故のその子への思い、そして幼い子供だからこそ、そうした母の愛情を、うとましくも思ってしまったりもする…
でも、変わらぬ母の、彼女なりの愛情と、そして父の願いを元に成長していく女の子も含め、実に人間味あふれた内容だと思います。


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ことで、今回は、U-NEXTで公開されている映画、「海にかかる霧」のレビューを。
この映画は、悦子が、『母なる証明の監督と同じ作品の「殺人の追憶」が見たかったんだけど、U-NEXTには無かった。かわりに、この映画がポイント制で見られるんだけど、見ていい?」って聞いてきたので、二人で一緒に最後まで一気に観てしまいました。
この映画は、2016年5月8日現在、U-NEXTで、540円で視聴可能です。ちなみに、U-NEXT会員であれば、毎月、1000ポイント加算されますので、そのポイントで閲覧しました。よって、無料(゚∀゚)
U-NEXTは、動画サイトとしては、ちと割高なイメージがありますが、1つのアカウントで4つのIDを登録できること(私のアカウントで悦子も視聴しています)や、スマホオリジナルの音楽配信サービスを受けることができたりするので、そういう点では私は割安だと思ってたりします。



どんな映画?
古い漁船を維持するために、どうにかして、まとまったお金を手に入れようとする船長。ある日、知り合いから、密入国の仕事の依頼を、船員達に黙って引き受けます。そして海上で密入国者を引き継いだのですが…

見所は…?
船を守るため、そして雇っている船員達の生活を守る為に、やむを得ず、違法行為に手を出す船長の思い。彼は、純粋に、船を守りたい一心での行動だったけれど、それが次第にエスカレートしていきます。
また、船員達も、一癖も二癖もあるものばかりです。その中の、若い一人の男性が、密入国者のひとりを、純粋にかくまおうするものの…

静葉ちゃんのお勧め度
★★★★★/5点満点中
映画「母なる証明」では、ちと現実的ではない舞台背景があったもので、そこまで高い評価を出すことができませんでした。なんか細かいところが気になってしまったもんだから。
この映画においても、同じく細かい部分がちとひっかかるところが何カ所かあったりもするんですけれど…
でも、最初から最後まで、一気に見ることができたくらい、私達にとって、飽きさせない映画でした。
ある程度の規模の大きさではあるものの、漁船という狭い場所で、かつ、映画の題名にもあるように、深い霧が視界を遮ることで、事実上、その漁船が、世界から完全に隔離され、孤立してしまいます。その様子は、映像からしても、不気味に思えます。
そして事態は思わぬ方向に進んでいくわけですが…
ちなみに。
日本には、「船に女性を乗せてはいけない」というジンクスがありました。これは、海の神様は女性なものだから、人間の女性に嫉妬してしまうため、とかなんとか、って話を聞いています。んで、この映画でも、船長が、女性を船に乗せないようにしており、もしかすると、韓国でも、同じような話があるのかも知れません。
また、これは悦子と私の共通する感想ですけれど、人間の心理として、なぜそうなるのか不思議でならないシーンがいくつかあったりもします。
それと、この映画の設定には、「密入国」というキーワードがあります。なぜ、彼らが密入国しようとしたのか、その背景も簡単に語られています。高いリスクを犯してまで、他国へ渡るその理由について、ちと考えさせられるところがありますね。もちろん、密入国者としての心理や考えってのも、この物語の中に、いくつも含まれています。
船員達の行動や思考について、個人的に、いけすかないところがあったりもしますけれど、そのあたりは、まあ映画だから、という感じでとらえておきますです、はい。
まあともあれ、私としては、一聴の価値は充分にある映画でした。

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ってことで、今回は、U-NEXTで公開されている映画日本の黒い夏 [冤enzai罪]のレビューを…。

https://youtu.be/tihg8YiMLw8
この映画は、悦子と二人で布団に入ったのはいいものの、なかなか眠れなかった為、悦子が「これをみよう」と選んだため視聴。結果、超夜更かしになりましたが…。
 
この映画は、2016年5月7日現在、U-NEXTで、会員であれば、どなたでも視聴可能となっています。
U-NEXTは、動画サイトとしては、ちと割高なイメージがありますが、1つのアカウントで4つのIDを登録できること(私のアカウントで悦子も視聴しています)や、スマホオリジナルの音楽配信サービスを受けることができたりするので、そういう点では私は割安だと思ってたりします。



どんな映画?
松本サリン事件において、なぜ、報道によるえん罪が生み出されたのか、高校生二人が、その当時取材に関わっていた報道関係者4名と、そしてえん罪被害を受けた当事者のインタビューを行うのですが…

見所は…?
松本サリン事件で、その容疑者(実際には参考人)や家族が、報道を信じ誹謗中傷を受ける様子、他社のいきすぎた報道をよそに、自らの信念で事件そのものに疑いを持ち真実の報道を心がけようとする報道責任者やその部下、担当刑事、そのほか様々な人達の葛藤が、この映画の中に集約されています。
映画の最後では、

参考資料的なリンク

静葉ちゃんのお勧め度
★★★★★/5点満点中
この動画のもととなったのは、長野県松本美須々ヶ丘高等学校放送部制作のドキュメンタリービデオ作品『テレビは何を伝えたか』だそうでして、こちらはYoutubeに、現在アップロードされています。

https://www.youtube.com/watch?v=WB4u4u2Gbbw
この、取材の様子を、映画作品のベースとしているわけです。
もちろん、ものが映画ですので、様々な演出がなされているわけですが…
ともあれ、その、松本サリン事件における、加熱する報道の中で、冷静に情報を分析し、事実のみを追求しようとする人もいたり、視聴率を稼ぐ為に、よりセンセーショナルな内容にするための情報収集をしようとする人もいたり。
その事件の参考人という立場になり、かつ、その報道により、あたかも加害者であるとの印象を持たれたその被害者男性と家族の葛藤、その家族に対する警察の、(当時でも)違法なやりかたでの事情徴収。
それぞれが必死になっているのはわかるけれど、その必死さが、本当の真実から目を背ける結果になっていったりして、憤りを感じたりもしますね。
そうした一連の流れは、視聴者を飽きさせず、最初から最後まで一気に見てしまいました。

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ってことで、今回は、U-NEXTで公開されている映画「母なる証明」のレビューを…。
この映画は、今年入ってからだったっけ? 悦子と一緒に布団の上でくっつきながら、最初から最後まで見てましてですね、いやもう悦子ちゃんハイパー大好き(゚∀゚)
 
この映画は、2016年4月29日現在、U-NEXTで、会員であれば、どなたでも視聴可能となっています。
U-NEXTは、動画サイトとしては、ちと割高なイメージがありますが、1つのアカウントで4つのIDを登録できること(私のアカウントで悦子も視聴しています)や、スマホオリジナルの音楽配信サービスを受けることができたりするので、そういう点では私は割安だと思ってたりします。



どんな映画?
貧しい暮らしを強いられている、老いた母親と、知的障害を抱える成人した息子。その息子に、ある日、殺人事件の容疑がかけられ、拘留されます。
その息子の容疑を晴らすため、母が奔走します。

見所は…?
息子の為に奔走する母の姿と、息子を取ります様々な人物などは、確かに見所ではあります。
役者さんの演技もすごくて、それはそれでいいんだけど…でもね。
映画のいたるところに、ツッコミいれたくなるようなところが満載なんですわ(´・ω・`)
映画の冒頭で、いきなりお母さんが踊り出したり、警察の捜査がずさんだったり(だいたい、携帯電話が普及している時代背景で、科学捜査を一切行っていないとはどういうことだ?韓国の警察って、そんな無能なわけないだろうに)、いちゃつきながらしりとりしてたり…

参考資料的なリンク
静葉ちゃんのお勧め度
★★★☆☆/5点満点中
なんというか…その…
おおまかなあらすじだけを取るのなら、私は、いい映画だとは思いはします。最後の最後にああなるとは思いもしなかった。いい意味で裏切られたって感じはします。
その一方、前述のように、その物語に関わっている様々な、細かな部分に、いい加減な設定が非常に多いため、なんだこりゃ? と思えてしまうところが多い
それに、はじめの30分くらいは、ともかく退屈。ですがその30分に、映画の基本設定が含まれているため、飛ばしてしまうとわけがわからなくなったりもします。
まあとりあえず、一度見て、いい映画ではあったけれど、もう一度見るのはおことわり、って感じになりますが、それでも一度見るだけの価値はあるとは思うのでお勧めはしていいの、かな? という、なんとも微妙な評価になります、はい。
ちなみに、予告編では、「カンヌ映画祭で賞賛の嵐!」とかいうキャッチコピーがついていましたけれど、これ、賞賛はされてもいいけど、「嵐」という言葉をつけるだけの賞賛を受けたのかどうか、ちと懐疑的だったりします。
カンヌ映画祭がどうのこうのとかいう宣伝文句は、信じないほうがいいんだろうね、やっぱり。

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