大人の発達障害と向き合う静葉ちゃんの試験室

静葉ちゃんが、適当にいろんなことを書いてますよ。

タグ: 低血糖

どうも(*・ω・)ノ
糖尿病のため、いろんな薬を服用している私(´・ω・`)
その薬を服用することで、血液中の糖分を調整しているわけだけれど、昨年8月くらいから、血糖値が、普段から正常値に近い状態にまで改善するようになってきたんだ。
ところが。
その弊害として、低血糖を起こすことが、少しずつ増えてきた。
主治医からは、以前、「低血糖になりやすいほうが血糖コントロールを行いやすい」という説明を説明を受けていたんだけれど、先月末、ちと気分転換にと散歩に行ってたら、途中で低血糖を起こしてしまったりして、難儀してたんだわ。

1週間24時間血糖値の常時検査を行うことに
ってことで、特に今年になってから、低血糖になりやすくなっていることを、2月6日に主治医に相談してみると、常に体に装着して24時間血糖値を測定する装置があるので、それをつけろ、とのこと。
500円玉くらいの大きさの、この小さな装置なんだけれど、裏側には小さな針がたくさんついていて、その針で血糖値の増減を24時間監視するのだとか。
装着する際は痛みも何もないんだけれど、んでも、違和感ありまくり。
それに、一応防水となっていて、お風呂に30分くらいまでならつけてもいい、ってことなんだが、んでも、故障するのも怖いので、左腕を湯船から出して入浴するという、なんとも入浴しづらい状況になっちまった。
さらに、左腕で腕枕をして寝ようとすると、この装置が邪魔になってしまって、それもできなかったりする。いやはや。

その間にも低血糖が!
そんな装置をつけている間も、低血糖になってしまうわけでして。
これは、2月10日、就寝前のデータなんだけれど、その就寝前の血糖値が、なんと49
もちろん低血糖の自覚症状もかなり出ていたもんだから、すぐぶどう糖を摂取して、しばらく様子を見てから就寝することにした。んでも洒落にならんわほんと。

そして1週間後の検査結果が…
ってなわけで、左腕に取り付けられた装置の違和感(とはいっても、痛みも何もなく、ただ違和感があるってだけ。普段は装置がつけられているという感覚は一切ない)と1週間付き合いながら、昨日、ようやくその装置を取り外してもらい、結果を受け取ったわけなんだけれど…
その結果は、私にとっても、かなり意外なものだったんだ。
Scan091
これが、実際に病院から受け取ったデータ。画像をクリックすると拡大するよ。
で、この結果から解ることは、睡眠中、確実に低血糖になっていたということ!
一応、起床時、要するに朝食前だけれど、その時に測定してみると、空腹時であっても血糖値の数値は標準値である80以上となっていたわけだけれど、まさか測定した全日、低血糖状態になっている時間についてはばらばらではあるものの、でも必ず低血糖になっていたことがこれで解った。

そもそもの原因は?
この表を見た主治医が言うには、日中の血糖コントロールは非常にうまくいっている、何か要因でもあったのか、なんて言ってくれてたわけだけれど…
その、睡眠時に低血糖になりやすい原因は、たったひとつしかない。
要するに、食生活の変化、だね。
今の私は、朝食をがっつり食べて、夕食はさほど食べないようになっている。
これは、そのように心がけているというわけじゃない。
服用している薬の副作用として、食欲の減退や吐き気といった症状があるもんだから、たくさん食べることができる時間帯は、薬を一切服用していない朝食のみなんだわ。
なので、今年に入って、朝食に、炊き立てごはん2合一気に全部平らげたことが何度もあったりするくらい、朝に関しては食欲が非常にある。
それに、午前中は、さほど薬の影響を受けないことから、かなり活発に活動してもいる。
一方、昼食や夕食は、薬の解離症状が出てしまい、食欲が著しく減退してしまう。なので、夕食の量そのものが少なくなっているんだわ。場合によっては食べないときもあるくらい。
なので、それが原因なのではと伝えてみると、少なくとも夕食に関しては、インスリンの量を減らすよう指導された。
まあ、その日の夕食、さっそく今までと同量、インスリンを注射しちゃったりもしたけれど。

糖尿病治療、うまくいってるっぽい
ってことで、私の糖尿病の治療については、けっこううまくいっているそうだ。
体重については、インスリンを投与している間は痩せにくいと、内科医と心療内科医それぞれが伝えている。まあ、痩せないってわけじゃないけれど、今はその低血糖になりやすい状態が続いているので、運動そのものは避けている傾向がある。
また、その装置を取り付けた当日なんだけれど、
とまあ、こんなツィートをしているように、最新のHbA1cの数値は7.4。ここ半年は、この数値で安定しているね。
なので、糖尿病の治療そのものは、順調だということが言えるってわけ。それも、昨年から、急激に改善されているような、そんな印象があるね。
ちょうど一昨年が厄年の後厄だったんだけれど、それも影響しているのか、昨年8月くらいから、かなり安定した生活を送ることができるようになってきてる。
そもそも厄年ってのは、悪いことが起こるという意味じゃない。その人が乗り越えられない試練が降り注ぐという意味があるそうだ。
そういう点からしても、ある一定の試練を乗り越えることができて、運気も良くなってきている、なんてことが言えるのかもしれない。
もちろん、治療はまだまだ続くわけだけれど、ともあれ、糖尿病の影響は徐々に改善されつつあるんだし、これからも、のんびりと改善していくぜい!


糖尿病治療ガイド2018-2019
日本糖尿病学会
文光堂
2018-05-17




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突然ですが、1日だけ緊急入院しました
午前中、少し遠方まで出向いて、色々と用事をこなした後、お昼過ぎに帰宅したんだけれど、後に、だんだん、体力が低下してきているのを感じで、布団の上で過ごすことにした。
後にヘルパーさんが来て、家の用事を色々としてくれてたんだけれど、体調は回復するどころか、かえってつらくなるばかりでして…
そもそも自宅には車がないもんだから、移動手段の確保が難しいことや、安静にしていれば回復するだろう、という思いもあり、病院に行くことを渋っていたんだけれど…
主治医から、「調子が悪いときに診察しないと病状が解らないから、遠慮せずにとっとと来い」とかいう言葉を思い出し、ヘルパーさんに、病院などに代わりに電話してもらい、状態を主治医に伝えたところ、とっとと来い、とのこと。
ヘルパーさんの事業所が車を手配してくれ、病院に放り込まれ、様々な検査を受けた結果、今回の症状は、脱水症状だ、とのことで、一人暮らしであることも考慮した主治医の指示で、一泊入院することになっちまった(´・ω・`)
ついでに、血液検査や心電図、レントゲン、CTなどなど…の検査を受け、それらの検査の詳細は後ほど、ということになってはいるのだけれど、ともあれ、今回は脱水症状だけで、なんとか今は回復しつつある。まだ体がふらふらしているけどね。
この記事は、退院して、しばらく安静にしてから、いつものPCで原稿を書いているんだけれど、まだ体力は完全に回復しているとは言えない状態。だけどまあ、座っているくらいなら、ある程度普通に過ごすことができていたりします。若干吐き気があるくらいで、あとは問題は無いと思う、たぶん。

そもそも、脱水症状になった原因は?

さて、その、脱水症状になった理由なんだけれど…
脱水症状ってのは、もちろん、体内の水分不足が原因。なので、水分補給をしっかり行っていさえすれば、防ぐことができた。
だけれど、私の場合、ふたつの要因が重なり、それを予防することができなかったんだ。
ひとつめは、糖尿病の治療薬を服用しているため、普段以上に水分を補給する必要があるにもかかわらず、水分をあまり補給しなかったこと。
飲んでいる薬の中には、血液中の血糖を、どんどん尿と一緒に排泄する効果のあるものがあって、この薬の服用に伴い、大量に水分を補給するべきとされている。
場合によっては、1日あたりで4リットル以上も飲んでいることもある。
ところが、当日は、振り返ってみると、病院に運び込まれるまで、飲んだ水分量は1リットル未満。排尿の回数も、当日のその時点で2回と、いつもより少なかった。尿の色も匂いも濃かったのを覚えてる。
そしてふたつめは、発達障害者にありがちな、自身の体調の変化に気づきにくいってところでして…
当日を振り返ってみると、色々と用事をしなければならないことがあり、目的を果たすことや移動することなどに集中していた。つまり発達障害者特有の、過集中状態になっていた。
そのため、喉が渇いているにもかかわらず、喉の渇きに気がつかない、たとえ気がついても、水分を摂取しなければならないというところまで意識が向かないわけでして。
こうしたことが、結果的に、脱水症状を引き起こす、つまり手遅れ状態になってしまった、とまあ、こんなことが言えます。

今回の事で得た教訓
今まで、体調が悪化した場合は、自力で対策を取って安静にして体力回復を図り、後日、主治医に、どんなことがあったかを伝えていた。
なので、「調子が悪いときに状態を見ないとわからんから、そうなったらすぐに来い」と、事前に主治医から言われていたことから、病院で診察を受けるという選択を取ったわけだけど…
今回の、脱水症状、あるいは低血糖のことだけを考えると、これは自分の体調管理さえうまくできていれば、防ぐことができたはず。ところが、とある薬を服用したころから、今まで以上に、自分の体調の変化に気づきにくくなってしまっている。
おそらく、服用しているADHD治療薬の影響だと思うんだけれど、この感覚を言葉にして説明するのは、ちと難しいので、今は割愛しておくとして、まあとりあえず、発達障害者は、健常者に比べて、自分の身体の感覚が分かりづらいと考えてくれたらいいかと。
なので、自分の体調が今どんな感じなのか、自分の体に意識を集中して確認し、対策を取らなきゃいけない、わけ、なん、だ、けど、ね…
それがなかなかできんのよ(´・ω・`)

今考えている、そのための対策
ってことで、どうにかして、今やっていることを停止し、自分の体調を確認するよう仕向けるか、ってことなんだけれど…
スマホに時報アプリを放り込んで、定時に時報を読み上げるようにしてはいるものの、その時報を聞いただけでは、結局、「あ、時報鳴ってる」程度にしか思えないんだよなあ。
なので、棒読みちゃんで、「体調の確認しろ」とかいう音声データを作って、それを時報に仕込めばいいか、とか思っていたり…
また、バイブレーションつきの腕時計を身につけるとか、あるいはスマートウォッチを入手して使用するとかして、どうにか自己管理ができるようにできないかと考えてはいるんですけどね、んでもコストが…。
結局、どうすれば、うまくいくんかねえ?



実際、こういう、バイブ機能が搭載されている腕時計で安価なものもありはするんですけれど、そもそも腕時計をつける習慣がないからなあ…。

そうした、自身の体調の変化に気づくような、発達障害者向けのトレーニングなんてのがあるんかな。
つくづく、私の脳機能の不甲斐なさがいやになるね。脳障害とはいえ。


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