大人の発達障害と向き合う静葉ちゃんの試験室

静葉ちゃんが、適当にいろんなことを書いてますよ。

タグ: フランクリンプランナー

昨晩のこと。
うとうとしていたところ、突然悦子から電話がかかってきまして、「しーちゃん神社行くんじゃないの?何の連絡も来ないから心配した」とのこと。
時刻を見ると、日付がかわる15分ほど前。仮眠していたはずが、いつのまにか爆睡していたみたいで、そうして電話をしてくれた悦子に感謝しつつ、あわてて身支度を調え、今年も、一番最初の行事として、初神楽を受けることができました。
こうしてあわただしくはじまった今年ではありますが…
ともあれ。
昨年度は、いろんなことがありました。
特に、発達障害に関する新しい知識を得ることができたり、精神学系統の自身のことをさらに深く知ることができたことは、これは私の人生において、今後も重要な出来事でした。
他にも、婚約者との関係だけでなく、私生活においてもいろんなことがありました。
今年は、どんな一年になることやら。

今年最初の大仕事は、もちろんプランニング!
さて、そんな私の、一年最初の大仕事は、もちろん、考える事。
神社から帰宅し一旦眠りについてから、手帳を広げ、しっかりいろんなことを考えておりました。
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今年も、時間管理の中核となるのは、フランクリンプランナーのクラシック版。
今年もリフィルのデザインをブルームスにしたんだけれど、今年からブルームズのデザインが大きく変わってしまったことから、プランナーへの書き方も変更を余儀なくされてしまいました。
そのため、カットアウェイ・デイリーレコードなどを活用し、筆記量を改善させるだけでなく、1週間コンパスとはまた別に1週間タスクリストを用意し、併用することに。
そしてその今年の手帳に、一番最初に記載したアイデアは、「本年度行う計画の立案リストアップ」ということで、今年何をしていきたいかを、大雑把に書き出していきました。
また、1週間コンパスやタスクリストも記載し、この1週間の私の生産性を向上させていくためのプランを記載。
もっとも、書いていることは、ある一定の理想も含まれているわけだけれど、それでも、少しでもできれば、それはそれでよし、って感じです。

手帳だけではなくオーガナイザーも使用してます
ところで、この手帳。とんでもなく大きくて、そして重い!
フランクリンプランナーの使い方のひとつとして、常に手帳を持ち歩くことが挙げられるんだけれど、そもそもこれほどまで大きなものを持ち歩くことって、とんでもなく難しいことでして…
なので、昨年より、
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B6版オーガナイザーも使用しています。
オーガナイザーは、カバンの中に入れて持ち歩くことができるため、外出先でのタスクやタイムラインだけでなく、体調管理やトレーニングの内容、また、出来事も箇条書きに書くようにしています。
このオーガナイザーには、アイデアそのものは記載しないようにしており、それらは、同じく持ち歩いているノートに記し、後に手帳に反映するようにしています。

手帳とオーガナイザーの連携は?
ところで。
一般的には、このように、2種類の手帳を使い分ける必要性って、どこにもないと思うんですよね。
んでも、私の場合、前述のように手帳が持ち歩けないばかりでなく、手帳だけにデータをすべて書いていると、後にデータを見返すことがちと不便だったりしていました。
ですが昨年からオーガナイザーを使用し、それぞれの手帳の役割を決め、連携させることで事なきを得ています。
手帳は、基本的に自宅に置きっぱなしにしておき(もちろん必要に応じて持ち出すこともあります)、その日や今後のプランなどをすべてこの手帳で管理するようにしています。
そしてオーガナイザーは、外出先での行動管理と、そして私の体調管理の2つを請け負うようにしています。
特にオーガナイザーには、定期的に計測している血糖値のデータを記入するようにしていて、血糖値の変化をできるだけ細かく記録し、それを医師に確認してもらっています。一応糖尿病なんで。
また、アイデアや記録は、オーガナイザーとは別にノートを持ち歩いていると前述しておりますが、そこに書かれている情報についても、手帳及びオーガナイザーに、今後の計画として反映していっている、と、まあ、こんな感じになっているんですね。
フランクリンプランナーは、もともと、1冊の手帳以外に使わないよう、データはすべてプランナーに集約するようにと指導していました。
一方、フランクリンクエスト(旧フランクリン・コヴィー及ぶフランクリンプランナーの創設時の社名)時代でも、他者のプランナーの活用術として、2冊の手帳を併用している方もいらっしゃったりするので、私のように2冊の手帳(正確にはノートやタブレット、スマホでも情報管理をしています)を併用していることそのものは、特に珍しい事でもなかったりするんです。
もちろん、その分コストはかかりますけれど…。それでも、そのコスト分の価値以上に、今後も活用していく所存です、はい。



フランクリン自伝 (岩波文庫)
フランクリン
岩波書店
1957-01-07





このブログ記事、そしてこの記事の前に投稿した記事は、それぞれ、私がお世話になっている、とある福祉施設で書いています。
この施設で、私の体調管理と環境作りをすべてお任せすることで、精神的な安定を得る事ができており、そのため、色々と考えたり調べたりすることが、以前より増して行う事ができるようになっています。
タイム・クエストで言うところの、「魔法の三時間」を、安定して確保できている、と、表現すればいいかな。
んでも、考えるべき事柄がともかく多く、なかなか追いつかないでやんの。まあ、しょうがないんだけどさ。意外にも、自宅よりも、考えをまとめやすいです、この施設。もちろん、周囲の物音を遮断する必要はあるんだけどね。今でも、大音量でダンスミュージックを聴いています。

で。
今私が、自分自身の為に行っていることは、要するに、自分自身の再構築、とかいう表現でいいのかな。
自分自身の持つ価値観を再認識し、かつ、発達障害者としての自覚を持った上で、どのようにすれば、私はうまく生きることができるか、ってことを色々と考えている、ってことでして。
それまで、タイムクエスト(私が使用している手帳を作った方の著書で、手帳の使い方の概念を記している)を読み込み、私自身の価値観を構築していましたが、うまくいっているとは言いがたい。100%のうちの、10%くらいしか運用できていなかったんじゃないかなあ。
そこに、7つの習慣を追加。こちらは、いまでもまだ、第1、第2の習慣くらいしかうまく理解できていないですね。一応、全体像は、かろうじて捉えてはいるものの、そもそも、私は自閉症だったってことで、自分以外の部分、つまり対人関係にについては、おそらくは、今後もうまくはいかないんじゃないかな。そもそも医師からは「対人関係スキルの向上を考えているなら、切り捨てろ、いくら努力しても無駄だから。それよりも自分の長所を徹底的に伸ばせ」って言われているからなあ。
それでも、まだ足りなかった。発達障害と診断を受けて以降、自分自身の、発達障害者特有の特性を理解し、そして、その、生まれつきの障害者であるという事実を認識させられて、徹底的に落ち込んで、なんとか精神的に立ち直ってきて、それでもどうすればいいのかよくわからなくての連続で、これは今でも引きずっていますね。
そこに、さらにもうひとつ、ゼロ秒思考が加わった。これは著者の赤羽氏にも伝えたことなだけれど、ゼロ秒思考を実践するために、彼が考案したA4メモ術について、実際にその考え方を元に実践してみたら、これは特にADHDに悩む人達に、とんでもなく有効な武器になると感じていたりします。
このゼロ秒思考の大前提は、考える事に対して制限時間を設ける、という考え方で、この考え方が、私の思考能力をさらに増強してくれました。ちなみに、ゼロ秒思考は、ロジカルシンキングを行う為の訓練という位置づけでもあるのですが、そもそも、私、ロジカルシンキングと呼ばれているその思考、できてました(゚∀゚)これはもう、タイムクエストや7つの習慣の大前提ですから。
A4メモ術については、その方法を、動画などで紹介してもいいと許可を頂いているし、とりあえず、簡潔に紹介する動画は以前アップしたけれど、いずれ、このA4メモ術については、さらに私のオリジナル要素も少し加えたりして紹介してみようかと考えていたりします。

そんなこんなで、今になってようやく、(様々な意味を含め)私自身のことを、より深く考えることができるようになってきましたが、それもこれも、様々な情報が、頭の中で点在していたものが、とあるタイミングで、どんどん線で繋がっていったから、なんですわ。
以前、とあるテレビ番組で、弁護士さんが、弁護士になるための勉強をしていた当時のことを振り返って話していました。六法全書を読みこまなければならなかったんだけれど、当初は、ともかく丸暗記するしかなく、退屈で苦痛で仕方がなかったそうです。それが、勉強が進むにつれ、つまり様々な法律を学んでいくにつれ、この法律が、以前学んでいた、全く関係がないと思われていた法律と関係があるんだ、ということが解るようになり、様々な法律が、頭の中で点在していたものが、どんどん線で繋がっていった、そして法律の勉強が楽しくなっていった、とかいう、大筋では、このような話をされていました。
今の私も、そんな感じです。
タイムクエスト、つまりフランクリンプランナーの利用を中心に据えてはいますが、そこに、発達障害の知識、7つの習慣、ゼロ秒思考、さらに、筆記具について学んできたこと、私の過去の経験、様々な要素が、どんどん頭の中で、線で繋がっていっているような感じなんですね。それも、それまで全く関係のない事柄であったはずのものが、どんどんうまく繋がっていってます。
この様子について、私の、とある分野での担当者が、それはノイズや違和感になり得ないか、邪魔しあったりしないか、と私に質問しましたが、私は、むしろ、そのすべてが相互に作用し合っていると返答しています。
発達障害について理解を進める際、その発達障害に関する資料を読み解く為に、タイムクエストと7つの習慣、そしてゼロ秒思考が大いに役立っています。 もちろん、これは私の場合は、ですけどね。
そしてそれを取りまとめるために使用している筆記具については、ただ単に、筆記具の価値や特性を知る為だけにとどまっていません。私の場合、筆記具を通じて、筆記具以外の様々なものの価値を知ることができるようになっていたりします。

まあ、それでも、あくまでも、考える事ができるのは、自分自身のことだけでして…このあたりは、やっぱりアスペルガーとも関係があるとは思います。
なので、何を考えるべきなのかなど、すべて文字に書いて視覚化し、それを指針、というよりもマニュアルですね、そういう感じにして、自分自身をどう動かすかを、どんどん考えていこうと、まあ、こんな感じです。
この作業は、おそらく年内には終わらないんだよなあ。んでも、ある程度大雑把なところはできてきてますんで、細かい部分も含め、どんどん言語化し、手帳に落とし込んで、自分自身の価値観としてうまく運用、できていけるように、どうにかやってみます、はい。

それにしても、そのために、経済的にも、かなりきつくなってるんだよなあ。手帳のオリジナルリフィルなんて、50枚700円もするし、そもそも厚みがあるから大量に手帳に挟めないし、薄い紙を使う為にコピー用紙に罫線を印刷してカットして穴開けてって作業もしているし…
思考ツールについては、ほぼ揃っているとはいえ、すべてをうまく運用できるようになるようになる為にも、まだまだ、時間も予算もかかりそうです、はい。

ぼちぼちやっていきますよ、ぼちぼち。そのことばかり考えていくわけにもいかんからなあ。
 

ってことで、来年から使用する、フランクリンプランナー、つまり手帳ですね…をセッティングしていくわけですが。
この手帳は、使いこなせば、生産性が3割向上するとさえ言われている、非常に強力な手帳なわけでして、実際に、私が病気で倒れてしまった時も、この手帳の使い方を知っていたからこそ、たとえ病状が悪化していても何とか過ごすことができたという、いわくがあったりもします。
だからこそ、いろんな人に勧めているわけだけどね。
ってことで。
手帳 2013-11-26 8-39-02
来年から使用することになったこの手帳に、来年使用するリフィルをセットしていきます(`・ω・´)ゞ
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ってことで、来年の手帳をセッティングしていくわけだけど。
手帳 2013-11-26 8-31-15
こちらが、現在私が使用しているクラシックサイズの手帳。かれこれ10年くらい使っているかな。
購入した当初、アメリカでのみ発売されているセット商品として、中にリフィルも付属していたやつで、バインダーの表面は、おそらく人工皮革だと思う。
それで…



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ドウモ( ・∀・)っ旦
毎年この時期になると、必ず注文するのが、手帳のリフィル♪
私は、フランクリン・コヴィー社の手帳を愛用していて、使い続けてもう20年になる。そして、この手帳以外の使用を考えることができなくなっているんだ。
そもそも、フランクリン・コヴィー社の前身であるフランクリン・クェスト社時代から使用していて、その手帳を使いこなす為のタイム・クェスト・セミナーも、通信教育で受けることができていて、その使い方については熟知していたりします。
…あ、そうそう。
今でこそ、フランクリン・コヴィー社及びフランクリンプランナーについて、「7つの習慣を実戦するための手帳」なんて宣伝をしておりますが、これは後付けです!
そもそも、あの手帳が開発された当初、7つの習慣とは全く関係がなかったんですよ。その手帳の開発者であるハイラム・W・スミス氏が、この手帳がどのように開発されたのかを、著書で明らかにしておりますが、確かに7つの習慣の名前は、ほんの少しだけ出てきます。ですが、その7つの習慣と、手帳の使い方については、もともと関連性がなかったりするんです。
まあ、それはともかくですね。
手帳 2013-11-26 8-26-51
発注しておりました、フランクリン・コヴィー社…今は、手帳とセミナーの部門がそれぞれ独立した会社になっておりますので、フランクリン・プランナー社と表現したほうがいいですね…から、来年使用する手帳の中身が無事届きましたので、まず荷ほどきをしていきます♪






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