どうも(*・ω・)ノ
なぜか始めたかぎ針編み。はじめてから、ずいぶん時間が経ったけれど、私としては、そこまで上達していないな~と思っていたりする。
そもそも、身につけるものとして、帽子やマフラーなんてのは作ったけれど、セーターに挑戦しようかな、と思ってみても、特に袖や首を通すところの、そのサイズ調整をどうすればいいのか、わからないもんだから、まだセーターを編み始めることそのものに抵抗があるんだわ
そりゃあ、まだまだ初心者なんだし、失敗して当たり前、ともかくやってみりゃええやん、って思うんだけれど、どうも、ね。
その代わり、身につけるものよりも、小物や鞄を作ることのほうが多い。と、いうのも、上記のような、サイズをいろいろと考える必要があまりないもんだから。

毛糸で小物入れを作ってみた
ってなわけで。
先日、日曜市で、たまたま毛糸の投げ売りをしているお店があったもんだから、ある程度の毛糸を仕入れてみた。
ただ、仕入れた毛糸が、それぞれ色違いで、1玉あるいは2玉くらいしか量がなかったんだ。こうなると、小物くらいしか作れるものがない。
ってことで、
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こんな入れ物を作ってみたりする。
ちと写真写りのせいで、色合いがおかしいことになっているけれど、実際の色は、上の写真から、もっと色が暗くなっている感じだと思って欲しい。
また、糸は、同じ太さの違う色を2本取りしていて、1本の場合だと、かぎ針5号推薦なんだけれど、2本取りで、あえて5号針で編むようにしてある。こうすると、編み目が詰まって、しっかりするからね。
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また、側面は、このように、外側へ厚みのあるふちをつけるようにしてある。
このふちは、細編みをおなじ目に3度編み込むことで、内側にまず厚みがでるようになるんだけれど、それをひっくり返したら、こうなる。
このふちをつけることで、入れ物として、しっかり安定するようにしてある、とまあ、こういうわけ。
編み方としては、全部細編みで作っているようなもんだし、そんな難しいものじゃない。
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底は、こんな感じ。色合いは、この写真のほうが近いかも。
輪編み8目で開始し、増やし目を行う位置を段によって変えることで、こうして丸っこく仕上がるという方法があるから、常にこの方法で編むようにしてる。
最後の目ばかりで増やし目を行うと、こういう風にはならないんだわ。
また、個人的には、糸1本で編むよりも、2本取りのほうが、色合いがいろいろと出て、おもしろいと思うんだよね。
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小物入れの内側から、縁の様子を撮すと、こんな感じです。

実はもうひとつ作りました
もともと適当に作り始めた小物入れだけれど、この縁の作り方については、個人的には、かなり気に入ってる♪
表裏をひっくり返したことにより、見た目も良くなっているんじゃないかな、と自画自賛してたりします。
なので。
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色違いの、一回り違う大きさのものをもう一つ作ってみたりする(゚∀゚)
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こちらは内側の様子を撮影したものだけれど、同じように二本取りで編んでいる、わけだけれど、途中で同じ糸の色を二本取りで編んで、ラインを作っているのが解ると思う。
これが二本取りの、単色・同じ編み方で配色を変えることができる大きなメリットだと思ってたりします。
要するに、編み方を変えることで模様によるデザインを決めるのが一般的なんだけれど、それだと模様だけしか特徴がなくなってしまう。
それよりも、配色を変えてしまうことでデザイン性を向上させよう、と、まあ、こういわけ。
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こちらが側面の縁の様子。
同じように、縁の厚みをつけていることと、それと配色の違いについても、少しは解ってくれるんじゃないかな、と思ってたり。
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とまあ、こんな感じで、だいたい完成まで1時間ちょいくらいかかるけれど、小物入れ、完成でございます(`・ω・´)ゞ

編むための糸について
ってなわけで。
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こんな感じで小物入れが作れるわけだけれど。
こうした小物入れを作る場合、ふつうの毛糸でも、もちろん作ることができる。そもそも、今回作ったこの小物入れで使用している毛糸の素材、よくわからないんだわ(´・ω・`)
ただ、これまでも、同じく二本取りで小物や鞄を作ったことがあるんだけれど、その場合は、かぎ針5号推薦のモヘアあるいはそれに準じたふとさの、少し細目の糸を使うようにしてる。
その糸を2本取りして、また途中で糸を1本変更してストライプを入れたりすることで、かなり感じのいい小物を作ることができるってわけ。

2本取りの配色についての考え方
ちなみに。
2本取りで編む場合の、糸の色との組み合わせなんだけれど。
途中で糸を変更すると考える場合は、たとえば、
・緑+黄緑、ストライプは黄緑+クリーム色
・暗色同士の近い色、途中同じ糸の色一色
とかいう感じで組み合わせるとわかりやすいと思う。
ただ、場合によっては、せっかく2本取りで、二色で編んでいたのに、なぜか色が混ざってしまって1色にしか見えなくなってしまった、なんてこともあるんだわ。
実際にそうした事例のものがあるんで、それも近いうちにブログで紹介することにします。

ちなみに、こうした小物とか手芸品を、実際に販売してみようかと考え中。
ある程度作り貯めたものもあるし、デザイン性はともかく、丈夫さについては自信がある、ってのも、まあまあの数を作っているんだわ。
もっとも、実際に販売するかどうか、その時期については、まだ先かな。それに売れるかどうかもわからないからね。