大人の発達障害と向き合う静葉ちゃんの試験室

静葉ちゃんが、適当にいろんなことを書いてますよ。

カテゴリ : 文具・筆記具

どうも(*・ω・)ノ
このところのボールペンの技術革新はすさまじいものでして。
ゲルインクが登場して以降、水性ボールペンリフィルについては大きな動きはないものの、油性ボールペンリフィルには、大革新がありました。
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三菱が発売したジェットストリームを筆頭に、低粘度油性ボールペンリフィルが流行しておりますね。
この低粘度リフィルの特徴は、ともかくインクがどばどば出て、発色も濃く、書き味も滑らかであるということ。
そのぶん、インクの消費量も格段に増えておりますが、それだけのメリットはあるかな、って感じです。
ボールペンリフィルの価格と、筆記距離とのコストの関係については、以前ブログ記事にまとめたことがありますので、そちらを参照に。
個人的には…このように低粘度インクをメーカーが発表することにより、インクの消耗が激しくなったぶん、ユーザーが頻繁にボールペンリフィルを購入するようになるというのを狙ったんじゃないかな、なんて思ったりしますが。
何しろ、万年筆インクもそうですが、各メーカーが、筆記具本体ではなく消耗品であるインクに注目していることがよくわかりますから。新商品をどんどん出していますからね。

三菱の新商品に気になるものが!

さてさて。
筆記具関係のブログは数多くありますが、その中でも「秋田萬年筆倶楽部&とみや文具店」のブログを楽しみにさせていただいています。
万年筆の話題もさることながら、メーカーの新商品発表会の様子などなど、文具に関するさまざまな話題を届けてくれておりますから。
その、ブログ内で、ちと気になる記事が…詳しくは、該当ブログの記事をご確認を。
こちらの記事で、三菱鉛筆の、新商品発表会の様子を記事として紹介していただいているのですが、この記事の中ほどに、三菱鉛筆から、「スチュワート」という、新しい高級筆記具シリーズを、参考出品しています。
問題は、その新しい筆記具に使用される、ジェットストリームインクが採用されているボールペンリフィル。
どう見ても、パーカー互換リフィルやんか.。゚+.(・∀・)゚+.゚
これまで、国産メーカーで、パーカー互換リフィルといえば、私が知る限りではOHTO社製のものだけ。私自身、OHTO社製のパーカー互換リフィルを実際に使用していたりもします。
が。
まさか三菱から、参考出典とはいえ、パーカー互換リフィルの姿が拝めるとは思いもしなかった!
もちろん、まだ参考出品段階であるため、実際に発売されるかどうかについては未定なのでしょうけれど、これは期待してもいいんじゃないかな?
ちなみに、三菱は、これまでクロス互換リフィルは発売していました。大昔、「バレンチノ・カラヴァーニ」という、こちらは男性服のブランドらしいんだけれど、ライセンス契約として、万年筆、ボールペン、シャープペンシルを発売していた時期がありました。
そのボールペンに使用されていたのが、クロス互換リフィルだったんですね。
ブランドとの契約終了に伴い、その筆記具シリーズは廃盤となっていますが、たま~にサイト上で登場することもあったりします。
それはさておき。
気になるのは、実際に発売されたときの価格設定くらいだけれど。金属製リフィルであることから、おそらく300円はくだらないとは思う。んでもそこまで高い値段設定にはしないんじゃないかとも思うんだけどなあ。

4C芯を使用できるアダプタは存在する
ちなみに。
パーカー互換リフィルを使用するボールペンに、ジェットストリームインクが使用できるよう、4C芯をセットするタイプのアダプタが現在でも販売されています。
しかし、4C芯は、含有するインクの量が非常に少なく、コストパフォーマンスが最悪なんですね。
なので、個人的には、それを使用するのはお勧めしないかな。

他メーカーも頑張ってます
それに、ジェットストリームインクが使用できなくとも、たとえばパーカーは、低粘度ボールペンインクを採用した「Quink FLOW」というものに商品ラインナップを変更しており、こちらの書き味についても、ジェットストリームとためをはれるだけの品質だし、かつ筆記トラブルに対する品質保証までつけています。個人的には、かなり気に入っています。
このほか、まだ知名度は低いですが、モンテベルデも、互換インクとして低粘度油性ボールペンリフィルを発売していたりもします。パーカーのリフィルよりも200円安い価格設定です。かつ、パーカー互換リフィルで、現在確認できる中でも珍しく、ゲルインクのリフィルを販売してもいます。
ステッドラーは、旧タイプボールペンインクリフィルを、現在でも300円で販売していて、コストパフォーマンスだけで言えば、このボールペンリフィルが最強でしょう。一方で、低粘度油性ボールペンリフィルも、800円で販売してもいますね。
このように、パーカー互換インクに関しては、その筆頭となるパーカー含め、数多くのメーカーが、インクの品質をさらに高めている…というより、インクの消費量を激しくして回転率をあげている? という感じです。

いずれにせよ、ジェットストリームのインクが、パーカー互換リフィルとして登場する可能性があるというのは、これはおおいに期待していいんじゃないかなあ。
まだ三菱鉛筆の公式サイトでは、その旨発表されていないようですけれど、発売されたら、すぐにでも試し書きしてみたいですね。


発達障害の感覚過敏の症状だと指摘されていることなんだけれど、鉛筆での筆記を行う際、その筆記を行ったあと、線が光に反射して見える感覚が苦手でして、これが鉛筆やシャープペンシルを嫌っている理由だったりするのですが…
ただ、勉強するに当たり、筆記を行うには、間違った箇所を消せる鉛筆の特性が非常にありがたい。
そのため、どうにか鉛筆を使えないか、何かいい方法はないだろうかと悩んでおりました。

だいたい、万年筆でノート書きしようとすると、一度手を止めなければならないときに、キャップをしめなきゃいかんしドライアップも心配。ボールペンは消せないし、そもそもボールペンの筆記感覚もちと苦手。鉛筆は、先端が滑らないしドライアップの心配もない、だから鉛筆を使いたいんだけど、書いた内容を読み返す際の、その照り返しがどうも駄目でうんぬんかんぬん。

ここで、様々な鉛筆を試し書きして云々…ということをすればいいんだろうけれど、でも、そうした試し書きをするにもコストがかかるし、そうして試し書きして、使わなくなった鉛筆は、やっぱり、もったいない(´・ω・`)

そこで、知恵を借りる為に、鉛筆のトップブランドのひとつであるトンボ鉛筆に、実際に問い合わせてみることになりました。

トンボ鉛筆に問い合わせた内容
そもそも、筆記線の反射が気になって鉛筆が使えない、とかいう話は、ネットでもあまり流れておらず。
芸術分野で、筆記線の反射を気にしている方はいらっしゃるようだけれど、発達障害者で鉛筆の筆記を気にしているのは、私くらいのようです
なので、私が発達障害者で、その感覚過敏の特性として、筆記線の反射が気になってしまう、可能な限りそうした反射が抑えられているものはないか、という感じで問い合わせたところ、担当の方より、鉛筆の基礎知識を含め色々とアドバイスを受けることができました。

先に、結論から述べると…
私が抱えている感覚過敏の特性というのは、そもそも理解されづらいものでして、それは担当の方も同じくなのですが…
そもそも、筆記線が輝いて見えることそのものについてのデータは、会社側は持ち合わせていないようです
つまり。私の、鉛筆に対する悩みを確実に解決する方法は、提案していただくことはできませんでした。
もっとも、これは、私自身のそうした視覚過敏が、とんでもなくレアなケースであることから、解決策そのものが見いだせないというのも、当然ではあるんです。むしろ、無理に鉛筆を使おうとしている私自身の考え方を変えなければならないんじゃないかと思うんですよね。
その上で、私が使える鉛筆を探す為の手がかりを色々といただいています

鉛筆の濃さを決める基準
まず、鉛筆の濃さを決めるその指針についてなんだけれど。
そもそも、鉛筆の筆記線の硬度については、一応JIS規格で決まっているのですが…
実は、色の濃さについてのJIS規格は統一されていない…ってあれ?
と、いうのも、HBの色の濃さを基準として、各社それぞれ、線の濃度によりナンバリングをしているとか。
電話のあと、こちらの参考資料を確認したんだけれど…ここでの記載事項を見てみると、確かに、HBの芯の固さについては記載されていても、その色の濃さを決めるための規格が書かれていない。
担当の方によると、このHBの固さの芯で書いた線の明度を基準として(実際に機械で測定しているそうです)、それぞれ色の濃い薄いによりナンバリングをしているとか。
となると、その話を聞いた上での私の解釈だけれど、そのナンバリングされたナンバーが大きければ大きいほど、鉛筆の線の濃さにばらつきが出る、ということになるんじゃないかなあ。

主原料である黒鉛にも違いが…

そして、私が気にしている光による反射に関係あるかも、ということで話をしていただいたのが、鉛筆の主原料について。
鉛筆の主原料は、黒鉛と粘土なんだけれど、この鉛筆に使われている黒鉛が、実は2種類あるそうだ。
ひとつは、一般的に使われている鱗状黒鉛。そしてもうひとつが土状黒鉛だそうでして、この使われている黒鉛の違いによっても、もしかすると照り返しに違いがあるのではないかと教えてくれた。

鱗状黒鉛にも違いがある
そして最後に、この鱗状黒鉛そのものにも、粒子の細かさによる違いがあるそうで、粒子が細かければ細かいほど、書き味が滑らかなのだとか。
そして、鱗状黒鉛の粒子の細かなものであれば、もしかしたら…という話になりました。
そうした粒子の細かい黒鉛を使っているものほど高価になりやすい、とのこと。
なお、そうした、粒子の細かい成分を使っている鉛筆として、トンボ鉛筆ではどの製品がそうなのかを聞いてみたところ、MONO100がそうだ、とのこと。
この製品を使って、実際に私の悩みが解決するかどうかについては、これは私も、もちろんトンボ鉛筆の担当者からしてもわからないんだけど、まあ実際に試してみるだけの価値はあると思う。ってことで、この鉛筆、購入決定であります(`・ω・´)ゞ
だいたい、トンボ鉛筆社の鉛筆の中でも一番高価とか言われても、ファーバーカステルのパーフェクトペンシルの値段と比べると、お手頃であります。…比較するものを間違っているような気もするけれど。私が筆記具を学び始めたころから値上がりしたとはいえ、値上がりする前でも、1本あたり1200円の鉛筆とか、ちょっとね。

基本は6Bまでだけど?
なお、MONO100の鉛筆の硬度だけれど、ラインナップは9Hから6Bまで。なので、私が購入するのは6Bになる予定。
そもそも、JISでは、9Hから6Bまでを規格として決めているけれど、それ以上のナンバリングの鉛筆は、規格そのものが作られていない。
ただ、これが三菱鉛筆となると、なぜか10Bなんてのも存在する。
こちらは、今回は見送り。またいずれかの機会にってことで。

ともあれ、トンボ鉛筆の皆さん、お忙しい中、私の個人的な悩みに対して、親身にアドバイスをいただけたこと、本当にありがとうございます。

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筆記具について、色々とこだわりがある私ではありますが…
そもそも、なぜ筆記具にこだわりを持つようになっているかというと、実のところ、そもそも、書くことに対する、総合的な苦手意識があったからだったりします。
それが後に、自身の発達障害が発覚したことで、その苦手意識に対して、ちゃんとした理由の説明がつくことがわかってきています。
ってことで、今回は、そもそも私がボールペンが苦手である理由について、ちと書いてみます。鉛筆やシャープペンシルも苦手ではあるのですが、それはまたの機会に。

書いたあとのインクの色が苦手
ボールペンを毛嫌いしていた最大の理由が、これでした。
昔のボールペンの油性インクは、今のインクよりも質が大きく劣っており、インクのぼた落ちなどのトラブルももちろん頻発しておりましたけれど、それ以上に、そのインクの色が、いやらしい紫色が入っていたりして、そうした色合いが、ともかく苦手だったんですね。
後に、ゲルインクが登場し、はっきりとした黒という色に親しみがでたり、また、油性インクに限って言えば、カランダッシュのボールペンリフィルのみが、当時私が唯一安定して使用できた油性ボールペンでした。もちろん現在でも信頼してはいるものの、現在のインクと比較すると、色が薄いという印象があります。
現在の低粘度インクは、ジェットストリームやエナージェル、アクロボールなどは、濃い黒、って感じで、好感を持っています。現在手帳に使用しているのは、ジェットストリームです。ただ、これも、後述のグリップ感にまだ慣れていない為、パーカー互換リフィルで、いいものがないか、探しているところです。

ペン先がボールなので滑る!
これは現在でも苦手意識の中にあるものでして…
インクフローのいいボールペンリフィルであればあるほど、ペン先が滑って、思うようにコントロールできないと感じます。これはすべてのボールペンに言えることですね。
普段から万年筆を使用しているため、その万年筆の書き味と、ボールペンのそれとは、ペン先の構造上、扱いにくさというものがあったりするわけです、はい。
このあたりは、私の慣れの部分もあるのでしょうが…
ですが、万年筆であれば、ペン先を問わず難なく使用できる一方、ボールペンに関しては、そのリフィルの性質によって、書く感覚が大きく違ってしまい、書くという行為そのものに嫌気がさすことも多くあります
粘性の高い、昔ながらのボールペンリフィルであれば、ある程度使いこなすことができます。例えば、ステッドラーの、300円のパーカー互換リフィルや、クロス純正リフィルなどは、これに当たりますね。昔のファーバーカステルの油性リフィルも好きだったんだけれど、今は、どうなんだろ?

リフィルに互換性がほとんどない
万年筆は、ペン先が本体に固定されていることから、グリップ感だけを確認すれば、あとはすんなりと使用することができます。
ですが、ボールペンは、本体の材質とリフィルとが、ほぼ固定されている…
まあ要するに、パーカー互換とかクロス互換とかいうリフィルであれば、筆記具本体とリフィルを、それぞれ違うメーカーのものにして、グリップ感と書き味のバランス調整を行うことができるわけですが、一般的なボールペンは、そういう調整がなかなかできないんですね。
そもそも、日本の筆記具各社は、独自規格リフィルばっかり作ってる印象が…
パイロットとか三菱とかゼブラとかに、互換リフィル作るよう、要望を出してみようかしら? 国際的に流通させたら、人気が出ると思うんだけれどなあ。モンテベルデが実際にそれをやってのけてるんだしさ、売れてるかどうかは知らんけど。

ボールペンの軸にも好みが分かれる
もちろん、インクの色だけでなく、ボールペンのグリップ感についても、色々あるわけでして…
最近の低価格帯のボールペンは、グリップにゴムが使われていることが多くなりましたが、このゴム、私にとっては、どれもこれも滑る! そしてそのグリップ感が、私にとっては、ともかく気持ち悪い!
これは、製品に欠陥があるんじゃなく、発達障害に伴う感覚過敏が原因でして…
最近、手帳用に使用するボールペンとして、半年かけて、1本のペンを選び出したのですが、それを選ぶまで、半年もの間、定期的に文具店に通い、様々なボールペンの握り具合を延々確かめていたりします。
このボールペンは、グリップがゴムで気持ち悪い、これはインクの色がいや、これは書いているときはいいけれど、指を離した瞬間の感覚がダメダメなどなど…

その日によっては、1時間以上、様々なボールペンのグリップ感を確かめ、結局何も買わなかった事もあったりして…。はたから見たら、ただの冷やかし以外の何者でもないような気がしますが…。
その結果、ようやく1本のボールペンを選び出したんですけれど、ボールペンリフィルを何本も消費した現在になって、それまでずっと使ってたボールペンのほうがやっぱりいい、んでもあれはインクに違和感があるから、どうしようかなあ、ってことになってたりします(そうした行程の中で、こういう記事を書きました)。
ちなみに。
このグリップ感についてですが、硬質アクリル製のものが、私にとっては一番使いやすいです。滑らず、吸い付かずで、握った感覚が心地いいですね。その次に、プラスチック樹脂製です。
エボナイトやセルロイドなどは、指に吸い付く感じが苦手で駄目。木製も、ものによるのですが、滑りやすいという印象があって、こちらも苦手です。
金属製のものは、その時の体調や精神状態によって変化します。エクリドール(シルバープレート版)は、ある程度安定して使えますが、ステンレス製のものは、使いやすく感じる時と、そうでない時があります。

なお。
私が、現在、安定して使用しているボールペンは、全部で5本か6本ってところかな。
それぞれ、グリップ感も重量も、そして使用しているリフィルも違いますけれど、そのうち2本が主力、 残りは、その時の気分によって使ってる、という感じでしょうか。それぞれ装填しているリフィルも違います。
 



ボールペンの替え芯と、その替え芯に入っているインクの筆記量について、以前から気にはなっていたんだけれど、その比較の資料を掲載しているサイトを見つけました。
ただし、このサイトでは、リフィルの価格が記載されていないため、実際のコストパフォーマンスまでは不明です。
ってことで、私が使用しているボールペンリフィルに限定して、実際の筆記距離と、現在のメーカー希望小売価格から、100メートルあたりのコストを割り出してみよう、とまあ、こういうわけです。
装填されているインクの量と、ボール径の大きさによる筆記線の幅との関連性もあり、ボール径が小さくなれば、筆記量も増えるのですが、そのあたりのデータを揃えるのが困難あるいは面倒くさいことから、入手しているデータのみでの比較としています。
また、今回のこの記事では、すべてのリフィルを網羅しているわけではなく、あくまでも、私が使用しているボールペンリフィルについての資料です。
この記事は、資料を見つけ次第、更新する予定であること、また、この記事のページのみを表示することで、データの更新状況及び、更新時の個人的な感想なども掲載します。

なお、このリストでは、100円あたりの筆記線の長さをCPとして表示しています。ですので、100円を下回る値段のリフィルも、この計算方式に従っています。
また、ボールペンは、トラブルにより筆記できなくなる可能性もありますので、購入時は、コストパフォーマンスのみを考慮せず、芯を交換したらペン先も新品になることも念頭に置いてください。

【パーカー互換リフィル】
Parker Quink Flow(油性・低粘度) 3500m/800円 CP 437.5
STAEDTLER 458F-9(油性) 10000m/280円 CP 3571.4
Fisher SpacePen(油性・窒素加圧式) 4570m/1000円 CP 457.0
OHTO P80‐07NP(油性・低粘度) 1400m/80円 CP 1750.0
OHTO PG‐805NP(ゲル) 500m/80円 CP 625.0

【クロス互換リフィル】
CROSS Ballpoint Pen Refill F(油性) 3500m/800円 CP 437.5

【独自規格リフィル】
CARAN d'ACHE Goliath(油性) 8000m/1100円 CP 727.3
三菱 JETSTREAM SXR-80-07(油性・低粘度) 250m/80円 CP 312.5
三菱 Powertank SNP-7(油性・窒素加圧式) 800m/100円 CP 800.0
トンボ鉛筆 BR-SF(油性・特殊機構加圧式) 500m/60円 CP 833.3

【例外】
Fisher INFINIUM PEN(油性・窒素加圧式) 480000m CP ∞
こちらは、インク切れ一生涯保障、インクが切れたら新品に交換するという代物ですので、ある意味コストパフォーマンス最強のボールペンと言えます。 紛失さえしなければ、の話ではありますが、この1本さえあれば、一生涯他にボールペンを購入する必要はありません。
以前は、人類が火星に到着するまでインク切れ保証という制度の製品もありましたが、そちらは廃盤となっているようですね。 続きを読む


ってことで、Twitterに、ちょっとしたネタとして、使用しているボールペンのひとつをアップしてみた。
カランダッシュというスイスのメーカーで、カランダッシュは、筆記具だけでなく、画材や皮革製品、またライターなどを世に出している。特に筆記具においては、1本約1億円の万年筆を世に出したことでも名を馳せたが…どんな人が使うんだろうね、あのペンは。
ちなみに、このエクリドールは、私が記憶を失う前から使用していたもので、当時の油性ボールペンは、個人的な印象なのだが、大半のインクが、その色がや書き味が、なんとなく気持ち悪かった。しかし、カランダッシュの油性ボールペンは、トラブルもなく、スムーズに書くことができていたため、油性ボールペンの中では、現在でもお気に入りだったりする。
近年、特に三菱のジェットストリームのような、低粘度油性インクが登場してはいるものの、ちとこちらは滑らか過ぎるかな、と思う。一応1本持ってはいるんですけどね、ジェットストリーム。

さて、表題に、とんでもなく怪しいタイトルをつけたのだが、今回は、お世話になっていた小村さんとの思い出も含めて、ちょっとした話をさせてもらう。
こと筆記具の話に関しては、この小村さんの話題も出させていただいているのだが、すでに故人となっている彼の、生前の希望として、「葬式も必要なければ墓もいらない。ただ、たまに自分のことを思い出してくれればいい」というのがあり、また、私が使用しているペンの大半は、彼から購入したものであるから、彼が、どのようなことを教えてくれたのか、というのも、からめて話をさせてもらえればと思っている。
なお、彼の生前の姿や、ビジネスの考え方については、以下のサイトで現在でも閲覧することができる。
http://www.e-misekaigyou.net/taikendan/vol35.html
すでにお店は無く、現在でも、その跡地には店舗が未だに入っていない状態だった。

その、彼の生前の話。
彼は、学生向けに、とある販促キャンペーンを仕掛けた。それが、今回の表題に繋がるわけなのだが、もちろん、怪しい話ではないので、ご心配なく。また、これは、筆記具を使用するにあたっての、ちょっとした心がけにも繋がる話にもなると思う。
勉学において、大切な要素として、いかに勉学中に発生する様々なストレスを回避するか、というのがある。
このストレスには、周囲の騒音や、突発的な様々な出来事も含まれるわけだが、そうしたストレスを軽減する方法のひとつに、スムーズな筆記があるわけだ。
つまり、筆記中のトラブルを、可能な限りゼロにすることにより、ストレスの発生を軽減し、勉強に集中するように仕向ける、とまあ、こういうことになる。
その、筆記のストレスとして、その筆記具の使い心地が挙げられるのだが、小村さんは、その筆記具に注目した。
学生が使用している筆記具、特にシャーペンについて、筆記中に芯が折れたりして、ノックする機会がある。この、ノックする機会を減らすことで、勉強のストレスを軽減できる…
現在でも、シャーペンといえば、0.5ミリのものが主流だ。現在でこそ、芯も、また、本体機能においても、折れにくい構造のものが出てはいるものの、当時はそのような、安価かつ高性能なものは出てはいなかった。
そこで、可能な限り折れにくく、また、筆記しやすいシャープペンシルを紹介しようとして、仕掛けたのが、カランダッシュ・オフィスシリーズの、0.7mm芯のシャープペンシルだった。そして、このシャープペンシルを手にした徳島の学生は、 実際に成績が向上していったそうだ。
何らかの形でシャープペンシルをノックしなければならないタイミングはある。筆記を開始するためのノックはともかくとして、筆記の途中で芯が折れてしまうと、あらためてノックしなければならず、その、ノックすることが、集中力を削ぐことになってしまう。その、芯が折れることを限りなくゼロに近づける為に、あえて太い芯のシャープペンシルを紹介した。また、シャープペンシル本体も、故障しにくく、かつ頑丈なものとして、白羽の矢が立ったのが、カランダッシュ・オフィスだった。
原理を説明すると、ざっとこんな感じになる。
また、太い芯を選ぶのも、もうひとつ理由がある。
こと筆記において、日本人は、細い筆記線で文字を書こうとする傾向がある。また、字を小さく書こうともしてしまう。それよりも、太く大きく字を書くことにより、後に見やすく、また、筆記の為の集中力を最小限にすることで、こちらも勉強へ集中することが可能となる。
もっとも、字を書く大きさをどうしようと、それは個人個人の好みだとも思うのだが、ともあれ、こうして、成績が上がるシャープペンシルとして、カランダッシュ・オフィスが、当時の徳島の学生に広まっていったという経緯があったわけだ。
ちなみに、カランダッシュのシャープペンシルを愛用した学生のひとりが、後に、エクリドール・アンモナイトをお小遣いで買いに来て、小村さんを驚かせたことがあった。 


なお、私が保有しているカランダッシュ製品は、前述のエクリドール・ミレニアムエディションと、オフィスラインの、計2本、それとまだ開封していないボトルインクが1本。予備の油性ボールペンリフィルも何本か手元に置いてある。
エクリドールは、細かい傷が無数についており、また、ノック部分もシルバープレートが剥がれて、ややみずぼらしいような感じになってはいる。が、私にとっては、戦歴の勇者のような印象を持っている。
ただ、最近では、ボールペンは、どちらかというとデュオフォールドなどを使用しているため、エクリドールの出番は減ってきている。
それでも、たまに日記や書類を書く際に使用すると、その重量感と、安定した滑らかな書き心地に酔いしれることができるものだ。

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