先日、ストリーム配信しているときに、お勧めのアニメを教えてくれ、なんて話題があったわけだけれど…
ブログの(かなり久しぶりの)更新がてら、今期視聴しているアニメ及び、視聴をやめたアニメについてちと書いてみる。
ちなみに、アニメを視聴しているプラットフォームは、ニコ生プレミアムアカウント及びAmazonPrimeVideoの2系統になるので、その点については留意していただきたく思う。


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まず、私のお勧めってのをとりあえず。

【薬屋のひとりごと】
まあ言わずもがなという感じです。ヒューマンドラマ&推理ものですね。
とある話ではトリックにやや違和感を感じたところもあるものの、でも映像や演出の美しさその他もあって、楽しませて貰ってます。

【葬送のフリーレン】
普通のファンタジーものとして、ふつ~に楽しんでます。
長寿のエルフ族が、英雄が活躍した後の世界の旅…というのは、私は読んだことはないですが確かロードス島戦記の続編でそのような話があったんじゃないかなあ。
キャラの動きが細かくて、すごいですね。物語もけっこう解りやすいです。

【悪役令嬢レベル99】
乙女ゲームの世界に、裏ボスとして転生した女の子のお話。ギャグ要素がけっこう多いです。
そのゲームの本来の主人公である女の子の、その取り巻きの男共がいずれもポンコツ…という状況は、「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」(このアニメもけっこうお勧め)と同じ。
だけど主人公が学園では周囲から、忌み嫌われている黒髪であることと闇魔法使いということ、また魔王なんじゃないかと思われて孤立していて…って感じ、だったんだけれど、この話の流れがいい意味で少しずつ変わっていってます。
世界最強の主人公が、周りにいろいろ配慮したりしてる…んだけれど、それもけっこうずれがあったりして、いろいろ面白いです。

【望まぬ不死の冒険者】
純粋なファンタジーで、ゲーム世界のような(悪い意味で)解りやすい世界というわけではないです。
ダンジョンでの冒険中、強い敵と遭遇し死亡、しかしなぜかスケルトン(アンデッド)として復活して…という感じです。
主人公のもともとの信用や信頼もあり、正体を隠した主人公について察していながら、その上であえておくびにも出さず付き合ってくれている方々などもいて、そういう点で見ていて気持ちのいい話になっていますね。
ご都合主義というのは一切存在しない正統派ファンタジーとして楽しめています。
世界を揺るがす大事件が(今のところ)起こることもなく、ただ主人公が純粋に冒険者としての立場を向上させたいという思いを中核とした内容でもあるため、純粋に視聴しやすいです。

【月が導く異世界道中】
こちらも最近定番となっている異世界召喚ものではあるんだけれど、女神に「不細工!」と言われて人間と関わらないよう人間の言葉を話せないようにされ、その上で人間側ではなく亜人間側についている、というのが面白いところ。
現在放送されているのは二期目で、一期目がそれまでの異世界ものとは違う、それこそ水戸黄門のような世直し道中みたいな旅も含まれていたりして(エンディングが水戸黄門のOP曲になってる回もある)、いろいろ楽しめてます。
この、異世界ものについては、「学園もの」「国作り」など…といった定番フォーマットが見うけられるんだけれど、これまでの他のアニメとはいろいろ違う点もあるしって感じです。


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とりあえず視聴を続けているアニメは、次の通り。

【シャングリラ・フロンティア】
惰性で視聴しています。
いわゆるゲームの世界で云々…という定番フォーマットということもあり、とりあえず頭を空っぽにして素直に楽しんでいる、って感じ。
どちらかというと現在でも視聴を続けているのは惰性ですね。

【即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。】
バスに乗ったクラスメイト全員が異世界に飛ばされて…という話。主人公が「死ね」と念じると相手が死ぬという能力を、もともと現実世界で身につけていて云々…
主人公と一緒に行動している女の子のツッコミもあって、(シリアス路線も一応あるけれど)ギャグの要素がけっこう強いです。

【ダンジョン飯】
原作、ある程度読んでます。
普通のファンタジーで、ダンジョンの中で、ダンジョンの中で採取できる食材(?)でご飯を作って食べるというのが物語の中核になってます。
なんというか、その、ダンジョンの中で料理をしているシーンが、実際のアウトドアに調理法を応用できるところもあったりしますね。
さすがにアニメの中で登場する食材は現実世界には存在しないので、レシピに関しては参考にできないです。当たり前だけど。

【佐々木とピーちゃん】
中年男性がペットショップで文鳥を購入したら、その文鳥が実は異世界の賢者で…という感じで、魔法はあるわ超能力みたいなのはあるわ異世界行きはあるわで色々って感じ。
純粋に楽しんではいるんだけれど、でもね…って感じで、ちとお勧めしづらいかなあ。
現実世界から異世界に、自分達には当たり前のものを持ち込んで商売をするというのも、この手のアニメでは定番なんだが…作中の、トランシーバーの使い方を見て、「おいおいトランシーバーの電波が飛ぶ距離、アニメ監督は知らんのか」と思っちゃったりもした。

【治癒魔法の間違った使い方】
男女の異世界召喚に巻き込まれてしまった主人公の話。
治癒魔法にて人々を助ける立場になって云々…という感じで、こちらもストレートに素直に楽しんでいます。
異世界転移お約束の、ゲームみたいな、数値が見えて云々なんてことがないのも、けっこういいところ。

【俺だけレベルアップな件】
現実世界にいきなりゲームと同じような要素が入っていて…って感じの世界観。
もともとは韓国の小説だそうだけれど、それを舞台を(なかば強引に?)日本に移し替えたみたい。
このアニメの視聴ポイントは、主人公の声優さんの演技力にもあるんだけれど、物語としてもストレートに楽しむには、まあいいんじゃないかなと思ってたりする。

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視聴を取りやめたアニメ

【姫様“拷問”の時間です】
原作はニコニコ漫画で読んでます。こっちは面白いんですよ。
アニメ化が発表された際、ショートアニメなのかなと思っていたんだけれど、ふたをあけると通常枠で、かつ、なんか話のテンポが緩やかなんです…
なので、なんか原作とイメージが違うな~みたいに思ってしまっちゃって、1話で今のところ切ってます。

【最強タンクの迷宮攻略】
いわゆる追放もの。
で、展開が、いわゆるハーレムものみたく、主人公のまわりに女性が集まりまくったりしてて違和感があって、2話目の冒頭、主人公の妹がアホ毛(?)をゆらゆらゆらしてるシーンで切りました。

【魔法少女にあこがれて】
魔法少女に憧れている主人公が何故か悪の幹部になる、という設定は面白いとは思ったんですよ。
でも、ふたをあけると、ただのお色気アニメで、見ていてきついんで、1話の途中で切りました。