ちょっとばかり不思議な話。
ものがオカルトなため、話半分ってことでよろしく。
今住んでる場所に引っ越して、もう20年くらいになるんだけれど、ここ数年で、近所にある春日神社に頻繁に通うようになってる。
もともと、神社に行くことそのものは、たいした位置づけではなかった。散歩のついでに参拝する程度だったんだわ。
それが、数年前だったと思う。いろいろ思い悩んでいることがあって、そのあたりの愚痴を参拝したときにいろいろ拝殿の向こうに喋っていたところ、
『もっと自分の直感を信じた方がいい』
って感じで頭の中に響いたんだわ。
まあ一種のテレパシーみたいなもんだったわけだけど…
以降、自分に関することで、けっこう重要なアドバイスってのは、ごくごくたまにだけれど、春日神社の神様からいただくことがあった。
ただそれでも、本当にそれが神様の声みたいなものなのかどうか、半信半疑だったんだわ。つまり気のせいって思ってたわけ。
ところが、だ。
四所神社(徳島市福島)で参拝していたときに、拝殿の中に陳列してあったお酒が目に入り、ふと、
「神様ってお酒好きなの」
とつぶやくと
『大好き』
と返事が頭の中に返ってきた。…あれ?
「お酒だったら何でもいいの? ビールとか…」
『日本酒!』 …はぁ?!
そのときも、まだ、気のせいだろうとかいう感じで半信半疑に思っていたわけだけれど、そうした経験を宮司さんに話すと、
「そうなんですよ。神様にとって日本酒は非常に重要なものなんです」
なんて教えてもらった。
もともと日本人の生活にお米は不可欠なもので、神事においても重要な奉納品(っていうの?)なんだそうだ。
そして、お米で作られた日本酒もそれと同じく大切なものなんだそうでして…
そういう話を聞いて、ああこれって神様からの声だったんだなあ、なんて思うようになり、以降、私なりにではあるけれど、神社との付き合いが密になっていってる、とまあ、こんなわけ。
そうやって声が聞こえるときってのは、自分にとって極めて重要なヒントをいただくときくらいで、それ以外では声が聞こえることもなし。そりゃそうだ、用事もないのに声なんてかけないわな。
一方、もともと神社や寺などから「気配」を感じることはあって、特に神社は、神様の機嫌? が、解ることも多々あったりしてたんだけれど、それでもオカルトなんだし、半信半疑ではあった。
それが、確証に変わったのが数年前だった、とまあ、こういうわけ。
とはいっても、神様の声が聞こえるったって、預言するようなこともなし、あくまでも私が思い詰めていたときに、ほんの少しヒントを与えてくれるだけ。
ただ、それだけでなく、「守ってくれてる」という不思議な経験を何度もしているんで、少なくとも私にとっては、きっとそうなんだろうと思ってたりする。
とまあ、久しぶりにブログを書いているくせに、とりとめのない話ではあるんだけれど、ともあれ、そんな経験があって、このところ地元の春日神社を中心に、あっちこっちの神社に行ってたりする。
実は今日も、地元とは離れたまた別の春日神社で、そこの宮司さんから、私と春日神社との縁に関する話をたまたまお伺いすることができたりして、特に春日神社と私との不思議な縁を感じてますです、はい。
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