ふと気がつくと、ともかく何かを食べたり飲んだりしている。それも衝動的に。
 食べる際に、おいしいかどうかはあまり気にしておらず、ともかく食べなければならない、という感じに捉えている。
 そうして、ともかく食べるときに、私の理性、つまり食べないという選択をとることができず、どちらかというと本能を優先して衝動的に行動しているのが振り返ってみるとよくわかる。
 その根本的な原因が、ストレスにあることに、今日になってようやく気がついた。
 発達障害者はそもそもストレス耐性が非常に低いそうなのだが、日常生活では、どれだけストレスが溜まっているのかは自覚しにくい。その自覚できていないストレスを発散するために、私の場合、無自覚のうちに食べている、と、こういうことだと自己分析している。
 実際、ストレスなく快適に過ごせている時間は、日常生活においては皆無といっていいだろう。唯一、温泉にいったときに長時間水風呂に入っているときは、そうしたストレスを一切感じずに済んでいるようだ。
 一応、ストレスに関する学習はかなり行ってはいるものの、それでもストレスとうまくつきあっているとは言い難いのだろう。
 自分自身の内面に意識を向けてみても、やはりかなりきつくなっているような、そんな感じだ。
 どのみち、何か他にもいろいろと対策を立てておいたほうが良さそうな、そんな気がする。