ドウモ( ・∀・)っ旦
いわゆる「ゆっくり解説」あるいは「ゆっくり実況」といった、音声合成ソフトを使用しての動画の制作は、「ゆっくりムービーメーカー」というソフトを使用するのが主流となっていて、実際に、ニコニコ動画及びYouTubeでは、そのソフトを使用し編集された動画が非常に多いです。
ところが。
私自身、その「ゆっくりムービーメーカー」というソフトの使用に不慣れということで、そうした、ゆっくり解説動画を作るには、また違う方法を取っています。
ってことで、今回は、私なりの、ゆっくり解説の動画の作り方を、色々と書いてみます。
まずは原稿作り
さて、一番最初に必要な行程が、ゆっくり解説動画で読み上げる音声の、その元となる原稿の制作。
この原稿の制作については、いわゆるテキストエディタを使用することになるんだけれど、私の場合は、OneNoteを使用してます。
と、いうのも、OneNoteの場合、
原稿作りで面倒なこと
この原稿作りなんだけれど、これが結構面倒だったりする。だって、視聴者に受け入れられるかどうかがここで決まってしまうから。
なので、原稿だけを元にして制作する解説動画の場合、ボツにしてしまう原稿も数多くあったりします。
また、ゆっくり解説の場合、特に「掛け合い」、つまり二人以上の対話形式の内容のほうが、かえってわかりやすいと思うんだけれど、今の私には、そうした掛け合い形式の原稿を執筆する技術は無し。
まあ、いずれ、そうした原稿も作ってみたいと思うんだけどね。
さらに、最近制作しているWikipediaに関する解説動画については、その解説の背景に、どのようなページを表示させるのかなどのプランニングも行っています
棒読みちゃんで音声データを出力する
次に、フリーソフト「棒読みちゃん」を用いて、作成した原稿を、1行ずつ、音声データとして出力します。
この作業が、けっこう手間でして。
と、いうのも、まず、棒読みちゃんに、原稿を読み上げさせる際、理想とは違う読み方をしてしまうことも多々あるため、微調整が必要になります。
また、音声データをファイルとして出力しなければならないため、原稿の行に対して通し番号をファイル名の冒頭に記述しておく必要もあるんです。
さらに、通し番号の次に、読み上げさせる原稿の内容をコピペして保存します。保存先は、ひとつの動画で使用するための音声ファイルや画像ファイルをまとめておくための専用フォルダに格納することになります。
この、通し番号の記述については、後に、動画編集ソフトで読み上げさせる際に重要になってきます。
映像編集ソフトに音声データを読み込ませる
そうして音声データをすべて出力し終わったら、そのデータを、映像編集ソフトに読み込ませます。
私が使用している映像編集ソフトは、PowerDirector。それなりに使用しているため、私にとっては使い勝手がいいソフトです。もっとも、たいした編集技術は使用してないけどね。
そして、ここで通し番号をつけていたのが効果を発揮します。通し番号をつけているということは、その番号順にファイル名がソートされている、ということになります。ですので、音声ファイルを一気に、映像編集領域に張り付けてしまえば、順番通りに映像に音声が流れるようになるんです。
テロップをつける
そして、テロップをつける作業になるのですが、ここで私が気を配っているのが、まず、読み上げる音声と音声の間隔をあけておくこと。
出力した音声ファイルを、そのまま一気に読み上げてしまうと、テンポがよすぎて、かえって解りづらくなります。
ですので、音声と音声の間に、わざと1秒(PowerDirectorの場合30フレーム)の、何も入力されていないテロップをブロックとして配置し、この1秒のブロックを目安に、読み上げる音声と音声の間隔を調整するようにしています。
この作業は、いずれも、コピペで充分です。
画像を音声に合わせて作成する
こうして音声にあわせたテロップを作成し、かつ、音声と音声の間隔を調整しつつ、背景の映像を作成します。
Wikipediaの記事の場合、ウェブページを全画面表示させ、それをスクリーンショットで撮影(WIndows10の場合、Windowsボタン+ScreenShotボタンで撮影できるが、フリーソフトでも同様の機能を持つものがある)。
撮影したばかりの画像を、必要に応じてトリミングしたりして、映像編集ソフトにそれぞれ取り込み、当てはめていきます。
BGMを当てはめる
そしてBGMを当てはめるわけですが、このBGMを選ぶのがまた一苦労でして。
と、いうのも、BGMにも、それぞれ著作権が設定されており、使用するために条件が色々と付加されています。
ですので、気に入ったBGMであっても、そのBGMを使用する際の利用規約が決められていることから、使用したいBGMごとに異なった利用規約を守らなければならなくなる。
その影響は、動画内でそれぞれ表記をしなければならない場合もあり、使用するBGMや素材に対して、表記をしたりしなかったりする必要があったりと、その管理を行うのがややこしかったりするんです。
なので、
ちなみに、BGMに関しては、
DirectorZOne(CybrLinkのサイト)
YouTube Studio
の、2つから選ぶようにしてます。こちらだと、比較的選びやすいから。
使用した素材に関する入手先を表記する
そして動画の最後に、素材の入手先を表記し、かつ、私の名前をクレジット表記する映像を挿入します。
このあたりはテンプレ化できているので、そう苦労はしないです、はい。
最終チェックを行い、映像として出力する
そして最後に、編集し終わった映像を一通り最後までチェックします。
その際確認するのが、
実際に映像を編集している最中も、何度も確認は行っているんだけれど、その際に気付かなかったこともあるわけでして、ここで最終的な調整を行い、納得したら、動画ファイルとして出力します
動画のサムネイルを出力する
そして、動画のサムネイルに使用する映像の1コマを画像ファイルとして出力します。
このサムネイルは、基本的に、動画タイトルと同一のものを使用することになります。
最近は、ニコニコ動画も、サムネイル用の画像を別に用意できるようになりました(以前は、映像の中からどのシーンをサムネイルにするか時間を指定しなければならなかった)ので、サムネイルを選ぶ手間が省けるようになりました。
動画をアップロードする
そして、YouTube及びニコニコ動画に動画をアップロードするわけですけれど、その際も、動画の説明文を作成しなければならなかったりして、けっこう手間だったりします。いやはや。
でも、アップロードした後で気付くことも
そうして動画をアップロードし、作業終了、と、このようになるわけですが。
でも、アップロードしたあとになって、編集ミスに気がつくことがあったりします。誤字脱字や、読み上げミス、また文法のおかしさなどなど。
んでも、アップロードしちゃったあとではしょうがない。それに、修正するのもめんどくさいし(´・ω・`)
と、まあ、こんな感じで映像を編集しているんだよという、ただそれだけの話なんですけどね。
こんな本も出ているけれど、買っておいたほうがいいかなあ…?
いわゆる「ゆっくり解説」あるいは「ゆっくり実況」といった、音声合成ソフトを使用しての動画の制作は、「ゆっくりムービーメーカー」というソフトを使用するのが主流となっていて、実際に、ニコニコ動画及びYouTubeでは、そのソフトを使用し編集された動画が非常に多いです。
ところが。
私自身、その「ゆっくりムービーメーカー」というソフトの使用に不慣れということで、そうした、ゆっくり解説動画を作るには、また違う方法を取っています。
ってことで、今回は、私なりの、ゆっくり解説の動画の作り方を、色々と書いてみます。
まずは原稿作り
さて、一番最初に必要な行程が、ゆっくり解説動画で読み上げる音声の、その元となる原稿の制作。
この原稿の制作については、いわゆるテキストエディタを使用することになるんだけれど、私の場合は、OneNoteを使用してます。
と、いうのも、OneNoteの場合、
- 自動的にデータをバックアップする機能がある
- データはインターネット上のクラウドストレージに保存される
- データはメインPCやスマホ、タブレット、他の端末からも呼び出すことができる
原稿作りで面倒なこと
この原稿作りなんだけれど、これが結構面倒だったりする。だって、視聴者に受け入れられるかどうかがここで決まってしまうから。
なので、原稿だけを元にして制作する解説動画の場合、ボツにしてしまう原稿も数多くあったりします。
また、ゆっくり解説の場合、特に「掛け合い」、つまり二人以上の対話形式の内容のほうが、かえってわかりやすいと思うんだけれど、今の私には、そうした掛け合い形式の原稿を執筆する技術は無し。
まあ、いずれ、そうした原稿も作ってみたいと思うんだけどね。
さらに、最近制作しているWikipediaに関する解説動画については、その解説の背景に、どのようなページを表示させるのかなどのプランニングも行っています
棒読みちゃんで音声データを出力する
次に、フリーソフト「棒読みちゃん」を用いて、作成した原稿を、1行ずつ、音声データとして出力します。
この作業が、けっこう手間でして。
と、いうのも、まず、棒読みちゃんに、原稿を読み上げさせる際、理想とは違う読み方をしてしまうことも多々あるため、微調整が必要になります。
また、音声データをファイルとして出力しなければならないため、原稿の行に対して通し番号をファイル名の冒頭に記述しておく必要もあるんです。
さらに、通し番号の次に、読み上げさせる原稿の内容をコピペして保存します。保存先は、ひとつの動画で使用するための音声ファイルや画像ファイルをまとめておくための専用フォルダに格納することになります。
この、通し番号の記述については、後に、動画編集ソフトで読み上げさせる際に重要になってきます。
映像編集ソフトに音声データを読み込ませる
そうして音声データをすべて出力し終わったら、そのデータを、映像編集ソフトに読み込ませます。
私が使用している映像編集ソフトは、PowerDirector。それなりに使用しているため、私にとっては使い勝手がいいソフトです。もっとも、たいした編集技術は使用してないけどね。
そして、ここで通し番号をつけていたのが効果を発揮します。通し番号をつけているということは、その番号順にファイル名がソートされている、ということになります。ですので、音声ファイルを一気に、映像編集領域に張り付けてしまえば、順番通りに映像に音声が流れるようになるんです。
テロップをつける
そして、テロップをつける作業になるのですが、ここで私が気を配っているのが、まず、読み上げる音声と音声の間隔をあけておくこと。
出力した音声ファイルを、そのまま一気に読み上げてしまうと、テンポがよすぎて、かえって解りづらくなります。
ですので、音声と音声の間に、わざと1秒(PowerDirectorの場合30フレーム)の、何も入力されていないテロップをブロックとして配置し、この1秒のブロックを目安に、読み上げる音声と音声の間隔を調整するようにしています。
この作業は、いずれも、コピペで充分です。
画像を音声に合わせて作成する
こうして音声にあわせたテロップを作成し、かつ、音声と音声の間隔を調整しつつ、背景の映像を作成します。
Wikipediaの記事の場合、ウェブページを全画面表示させ、それをスクリーンショットで撮影(WIndows10の場合、Windowsボタン+ScreenShotボタンで撮影できるが、フリーソフトでも同様の機能を持つものがある)。
撮影したばかりの画像を、必要に応じてトリミングしたりして、映像編集ソフトにそれぞれ取り込み、当てはめていきます。
BGMを当てはめる
そしてBGMを当てはめるわけですが、このBGMを選ぶのがまた一苦労でして。
と、いうのも、BGMにも、それぞれ著作権が設定されており、使用するために条件が色々と付加されています。
ですので、気に入ったBGMであっても、そのBGMを使用する際の利用規約が決められていることから、使用したいBGMごとに異なった利用規約を守らなければならなくなる。
その影響は、動画内でそれぞれ表記をしなければならない場合もあり、使用するBGMや素材に対して、表記をしたりしなかったりする必要があったりと、その管理を行うのがややこしかったりするんです。
なので、
- 商用利用が認められている
- 著作権表記の必要性がない
ちなみに、BGMに関しては、
DirectorZOne(CybrLinkのサイト)
YouTube Studio
の、2つから選ぶようにしてます。こちらだと、比較的選びやすいから。
使用した素材に関する入手先を表記する
そして動画の最後に、素材の入手先を表記し、かつ、私の名前をクレジット表記する映像を挿入します。
このあたりはテンプレ化できているので、そう苦労はしないです、はい。
最終チェックを行い、映像として出力する
そして最後に、編集し終わった映像を一通り最後までチェックします。
その際確認するのが、
- 音声と音声の間隔
- テロップの見やすさ
- テロップの誤字脱字の確認
- 音声とBGMの音量のバランス
- その他、気になることがないか
実際に映像を編集している最中も、何度も確認は行っているんだけれど、その際に気付かなかったこともあるわけでして、ここで最終的な調整を行い、納得したら、動画ファイルとして出力します
動画のサムネイルを出力する
そして、動画のサムネイルに使用する映像の1コマを画像ファイルとして出力します。
このサムネイルは、基本的に、動画タイトルと同一のものを使用することになります。
最近は、ニコニコ動画も、サムネイル用の画像を別に用意できるようになりました(以前は、映像の中からどのシーンをサムネイルにするか時間を指定しなければならなかった)ので、サムネイルを選ぶ手間が省けるようになりました。
動画をアップロードする
そして、YouTube及びニコニコ動画に動画をアップロードするわけですけれど、その際も、動画の説明文を作成しなければならなかったりして、けっこう手間だったりします。いやはや。
でも、アップロードした後で気付くことも
そうして動画をアップロードし、作業終了、と、このようになるわけですが。
でも、アップロードしたあとになって、編集ミスに気がつくことがあったりします。誤字脱字や、読み上げミス、また文法のおかしさなどなど。
んでも、アップロードしちゃったあとではしょうがない。それに、修正するのもめんどくさいし(´・ω・`)
と、まあ、こんな感じで映像を編集しているんだよという、ただそれだけの話なんですけどね。
こんな本も出ているけれど、買っておいたほうがいいかなあ…?
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