どうも(*・ω・)ノ
発達障害と診断されて以降、発達障害の症状と自分自身のこれまでの経験を照らし合わせて、いわゆる「自分自身の答え合わせ」をしているとこと。
アスペルガー症候群とADHDの資料を見ていると、書いてあることって、その大半が私のことだったりして、精神的にくるものがあるけれど、それが私が抱えている障害なんだと納得するしかないんですわこれが。

麺類ばっかり食べてる
これは以前から指摘されていることなんだけれど、私、あまりごはんを炊きません。
ほっとくと、麺類か、あるいは食事はおかずだけ、なんてことが大半です。
それを見かねた悦子が、「ごはんさえ炊いておけば、あとはレトルトのカレーとかで1食済ませられる」とかいう話を聞いて、言われてみればそうだよなあ、なんて思ってみたり。
でも、それでも、ごはんはあまり食べないんだわこれが。
そもそも、ごはんを単体で食べることそのももが苦手というかなんというか、ごはんだけで食べて、おいしいと思ったことが一度もないんだわ。
日本人の献立といえば、「ごはん」「味噌汁」「おかず」「副菜」って感じになるわけだけれど、その上で、そうした献立であっても、あまりごはんが好きになれなかった。
ただし、ふりかけをかけたり、卵かけごはんにしたり、あるいは丼物やカレーなんてのは、ふつうにおいしく食べることができていた。
以前は、塩だけで味付けしたおにぎりにはまってしまい、昼食は、おにぎり2合だけってのを2週間くらい続けたこともあった。

そして気がつく私の感覚過敏
さて。発達障害の勉強をしていくうちに、感覚過敏というものがある、というのが解った。
要するに、健常者と比べて、特定の感覚が苦手って症状なんだけれど。
この、感覚過敏については、手持ちの資料でも、あまり詳しくは書かれておらず、あまりぴんとこなかった。
でも、その感覚過敏に焦点を絞ると、まず、筆記具が、この感覚障害の影響で今まで選り好みしていたのに気がついた。詳しいことはまたいずれ紹介するけれど、筆記線の色、筆記具のグリップ感、重量、書き味などなど、細かいところで違和感を感じてしまい、安定して使用できる筆記具は、あまり無い。
私が筆記具についてある一定の知識を持つようになったのは、お世話になった小村さんの影響もある。
同じく、自分自身が、私が安心して使用できる筆記具を探すために、様々な筆記具を試してきた歴史があった。これが感覚障害が理由だったと考えると、納得できるんだわ。

食感にも感覚過敏が
人間の行動には、必ず原則がある、ってのは、これは「7つの習慣」の教えではあるんだけれど、こうして、筆記具の選り好みについても、発達障害が理由だったのが解ったわけだけれど。
こうして、私自身の行動を、自分自身が冷静に分析できるようになったことで、私の様々な特性が、発達障害と関係しているのが解ってきている。もちろん、すべてが発達障害を理由としているわけではないんだけれど、ともあれ、私を観察することで、解ってきたこともいろいろとあるわけ。
そんな中、食事とマインドフルネスを関連づけて実施可能である、とのことで、このところ、食事に時間をかけるよう心がけるようにしていた。
要するに、食事に時間をかけ、その食事から感じ取れるすべての感覚を感じ取る、という感じになるのかな? ともあれ、そんな感じで、できるだけ時間をかけて食事を摂るよう心がけてみたんだけれど、そんな中、何度試しても、ごはんを、ごはん単体で食べることに関しては、自分にとってはストレスになっていることが解ってきた。
つまり。
私にとって、ごはんは、味を感じにくい。なので、ごはんだけを口の中に入れて咀嚼することは、自分にとっては、あまりいいことではなかったんだわ
それよりも、ある程度味付けされているものを好んでいて、それが麺類、とくにうどんをよく食べていたりする理由でもあった。
うどんの味や触感が、私の好みだったわけ。
感覚過敏は、特定の感覚を苦手とする一方、特定の感覚が大好き、というものもある。

成人発達障害者だからこそ解ること

こうした自分の感覚障害についてなぜ知ることができたかというと、発達障害に関する様々な資料を読み解きつつ、その資料と私自身を照らし合わせて分析することができたからに過ぎない。
そうした、自己分析するためのツールを持ち合わせていない場合は、考えること、つまり認知することそのものが難しいんだわ
それが子供だったら、なおさら、うまく言葉に表現できることもできず、ただごねたり泣いたりして主張するしかできないため、大人からすると、わがままとか、そんな感じに捉えられてしまう。
私の場合は、そうした情報さえ掴んでしまうと、あとは自己分析し、解決するための手段まで模索してしまうもんだから、だから、かえって福祉の担当の方々から、支援するための余地があまりない、とさえ言われたんだが、まあ、それはともかく。
それが解った上で、相変わらず、ごはんをあまり炊かない生活を送っているから、自身の食生活をどのように改善するか、いろいろと考えていってたりする。

変な話、毎食うどんでもいいんだけどね。んでも、そういうわけにもいかんからなあ、コストもかかるし、それに何よりグルテンフリーにしていったほうがいいなんて話もあるから、小麦粉の摂取を少なくしていかなきゃとも思うし。う~ん。