ドウモ( ・∀・)っ旦
ってことで、相変わらずブログをさぼりまくっている私ではありますが…
ちと思うところがあり、今回から、私が所有する筆記具と、それにまつわるレポート、そして、そのペンに込められている私の思い出も含めて語ってみます。
その、第1回目となる今回は、
 intima 2014-02-11 9-47-10
モンテベルデ インティマ ”タイガーアイ”を取り上げてみます♪


 
新しい筆記具ブランド"Monteverde"について
さて、Monteverdeというブランドは、アメリカのYAFAという企業から誕生したブランド。
このYAFAってところは、筆記具の総合商社みたいな会社みたいなんだけれど、そのYAFAが、デルタの筆記具職人さんにペンを作って貰うことにした。それも、価格帯をかなり抑えるという考え方で。
デルタと言えば、ドルチェビータなどの超高級路線を行く筆記具ブランドのひとつ。1本あたりン万円ってペンが当たり前で、そもそも値段の手頃なペンは取り扱っていない。
その、デルタというブランドのペンを作っている職人さんに、ペンを作ってもらっている。
そして、その職人さん自身、腕前が確かなもんだから、他者で同じペンを発売すると、おそらくはモンテベルデの価格設定の倍以上にはなるんじゃないかな、なんてのもざらにあるってわけ。
ちなみに、Monteverdeって名前の由来なんだけれど…これ、オーナーさんの名前をもじってつけた名前なんだってさ。

値段は手頃、でも作りも材料も超一流!
さてさて。
そのMonteverdeだけれど…ひとつだけ断りを入れておくと、今まで発売されてきたペンの中で、私から見て「なにこれ?」ってペンも実際にあったんだけどさ。それはすでに廃盤になっているんだけど、んでも、そうした失敗作ってのは、他の一流ブランドからも必ず定期的に出てくる。なので、そうしたペンについては、あえて言及しないでおきます。
それはともかく…
その、ペンに使われている素材ってのは、他ブランドだと、それこそ数万円はするであろうものを平気で使っていて、なおかつ価格を安く設定してある。
例えば、今回紹介しているIntimaの素材は、硬質アクリル。こちらは、私が現在のパートナーとして愛用しているパーカー・デュオフォールドと同一素材だったりするんだわ。
まあ、アクリルそのものは値段の手頃な素材でもあるんだけどさ。実際に、同じ硬質アクリルで製作された、OHTOから発売されているアメリカンテイストというシリーズのボールペンも、同じ硬質アクリルで製造されており、なおかつ、値段が非常にお手頃♪ なので、このシリーズをすべて揃えている方もいるくらいなんだ。
あんまり店頭じゃ見かけないけどね(´・ω・`)
まあ、それは置いといて、だ。
他にも、カーボンファイバー素材を導入したものもあったりして、こういうのを他社で作ると、とんでもない価格になるのが容易に想像できるものを、平気で1万円以内に抑えた価格設定で世に出してくる。
また、最近では、特にボールペンインクにこだわりを持つようになってきていて、主流ブランドの互換ボールペンリフィルを販売するようにもなってる。もっとも、この互換ボールペンリフィルは、日本の代理店は販売予定はないっぽいね。

Monteverde Intimaについて
さて、肝心の、今回話題としているIntimaについてだけれど。
こちらは、アローインターナショナル(私がお世話になってた小村さんのお店)でディスプレイされていたものを、速攻で入手したっていきさつがある。
同一デザインのペンは、それまで、ファーバーカステルのエモーションというシリーズがそれに当たるわけだけれど…
エモーションシリーズで使用されているボディーの素材は、木あるいは硬質ゴム。
発売された当初、ユニークなデザインで、個人的にも入手しようか考えていた時期はあったんだ。だけど、それを見送っていた。
と、いうのも、私がペンを選ぶ時に、もっとも重要だと考えていたのが、グリップ感。その、グリップ感が、私には向いていなかったんだ。持つと滑るような印象で、書く時に、持つことにもある程度意識を向けなければならないような感じがして。このあたりの細かいことは、いずれブログにも書くことにするとして。
んでも、このIntimaは、そのボディーの素材が硬質アクリルでできており、これはパーカー・デュオフォールドと同じ素材。この素材ってのが、私にとっては、グリップ感が非常によく、また、すべりにくい。
滑りにくいといえば、セルロイドも同じく滑りにくいんだけれど、…なんというか、滑りにくいというより、指に吸い付いてくるような感じがして、個人的には、なんか違和感が…
まあ、それはともかく。素材もそうだけれど、そのデザインについても、私の手にジャストフィットって感じでして、そのため、現在でも主力として使っていたりします。
ただ…
実は、Intimaの規格は、私が持っているこのIntimaと、現行製品とでは、微妙に違うらしい。
と、いうのも、このIntimaには、あらかじめ3種類のリフィルが同梱されていたんだ。
そのリフィルってのは、まずパーカータイプの油性リフィル。その当時同梱されていたリフィルのメーカーは、残念ながら忘れてしまいました。そして、YAFA社発のゲルインクリフィル。そして、最後に、
シュミットリフィル 2014-03-07 4-33-40
ドイツのシュミット社が発売している、キャップレス・ローラーボールリフィル、なんだけれど…
そもそも、日本では、シュミット社の筆記具を扱っている代理店が、事実上存在していない。
確かに、輸入代理店そのものはあるんだ。万年筆のペン先については、いわゆる、日本の手作り万年筆で使われている万年筆の大半が、このシュミット社のものが使われている。
だけれど、同じシュミット社が発売している、ボールペンなどについては、事実上、正規代理店は存在していない状態になっているんだ。
なので、このリフィルは、日本国内での入手は、ほぼ不可能ってことになる。
その、シュミット社の輸入代理店を行っているとある会社に問い合わせたところ、一応入荷は可能だけれど、1ロットあたり1万本が必要、とのこと。さすがに、それだけの量を個人で入荷するのは非常に困難だ。
さらに、今のIntimaでは、このリフィルは使用不能になっている、とのこと。なので、現在使用しているIntimaを、無償修理という形で対応してもらえる、とのこと…なんだけれど、今のところ、修理を行う理由がないので、とりあえず様子見にしてる。何せ、修理しなくとも、パーカータイプのリフィルは使えているんだし、わざわざ手間をかけてまで修理(というかパーツ交換?)を行ってもらう必要もないのかな、と思って。
一方、このシュミットのキャップレス・ローラーボールリフィルは、輸入業者そのものは(日本では)廃盤である、とのこと。なので、入手するには、個人輸入に頼る以外に方法がないんだ。
同一規格のリフィルは、たとえばデルタからも発売されている…んだけれど、こちらは1本あたり確か千円ほど。もともと、このリフィルは日本国内では六百円で発売されていたもんだから、ちと割高感が…。
なお、海外での、そのリフィルの価格を調べてみたところ、シュミット社のあるドイツのAmazonよりも、アメリカのAmazonのほうが、割安だったりする。…もし、どうしても必要になったら、その時は、個人輸入に初挑戦、ってことになるかな。

ちなみに、このIntimaだけれど、柔道の谷亮子選手が結婚式の際、引き出物として採用したそうだ(日本テレビのニュース番組で、ちらっと紹介されてました)。
まあ、彼女のことは、正直言って、あまり好きになれないんですけどね。政治家になっちゃった時点で、特に。

Intimaの新色発売について
なお、モンテベルデの日本版HPには、昨年11月に新色が出るって告知があるんだけれど、どうもまだ日本の筆記具店には出回っていないっぽいんだよなあ。
また、この、Intimaについては、日本でこそボールペンのみの発売になっているけれど、モンテベルデのお膝元であるアメリカでは、万年筆も発売している…んだけれど、日本の正規代理店は、今のところ、万年筆の販売の予定はないそうだ。残念。
ただし、いずれ、アメリカ本国から入手したいなと、計画していたりします。…英語たいしてわからんけれど、個人輸入、本当にできるんかいな…実はすでにその万年筆を扱っている販売店から、日本への発送が可能であるとの解答を得ていますんで、実際にアメリカのAmazonから入荷するようにする際には、どのような手順が必要だったのか、レポートを書いてみますです。いつになるかわからんけどね。


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